アトピー治療の現場にいると
もどかしい時もあれば感謝するときもある
以前、日本へ視察に行った韓国の医療陣が書いたものを読んだことがある
韓国より日本がアトピー治療にかなり前から携わっており
またそれなりに厚生省でアトピー治療ガイドラインもあるので
先進化したアトピー治療法を習うために行き
その報告書のようなものを見た
それを読みながらとても残念だった
それを書いた人たちは
よい情報を伝えてくれたありがたい方だが
その結論はとても悲しいものだった
日本でもアトピー治療にステロイドを適量用いているが
韓国ではどれくらいが適量なのかわからないのだが
日本の医者はティッシュを当てたときに落ちない程度塗るのが良いという
結論を出していた
1年ぐらい前のことだっただろうか
韓国のある放送でアトピーについて3部作で特別企画で放送した例がある
それで日本ではアトピーでそのような混乱を経験したのか
詳しく説明していた
1992年日本のある新聞で
「ステロイドは悪魔の薬」だと書いたことがある
韓国でも最近ある人の書いた文を読んでみると似たようなことが書いてあった
「みなさん
私が夏休みの間、アトピーで病院に通った結果
ステロイドは悪魔!そして麻薬だ!
気をつけて使った方がいい
特に顔には!
ステロイド軟膏は塗り過ぎに注意
注射も打ち過ぎに注意
ステロイドの強度は
注射 〉 薬 〉 軟膏
だという
全部気をつけて
顔にはレベル5が適当だそうだ
ステロイドは中毒になると
肌がもう最悪の状態になること知ってるでしょう?
ステロイド抜け出すには
並大抵のことでは無理
私も気をつけよう」
ステロイドの副作用について
マスコミが騒ぎ出してから
脱ステロイドのためにあらゆる民間療法が出てきた
そうして、ステロイドを使わない治療を
10年ほどしてきたがアトピー患者は
たくさんの苦労をしてきた
これを
ステロイド恐怖時代
食事制限時代
アトピービジネス時代などと呼ぶ
脱ステロイドに挑戦したが
皮膚の反応だけでなく、精神的な副作用も発生する患者が多くなり
日本アトピー協会ではむしろ病院治療にまた戻って
適度なステロイド治療を勧め
正しいステロイド使用法を定めてガイドラインを設けた
2000年の厚生省皮膚アレルギー学会のガイドラインによれば
「アトピー性皮膚炎を早く確実に緩和させる薬として
医学的効果と安全性が十分に認められたものは
ステロイド軟膏が唯一だ」という内容の発表をした
実際、私も日本へ行ってみると
アトピーは治らない病気なので
その時ごとに適度な量の軟膏を塗って維持していくしかないと
運命のように受け止めている状況だった
アトピーについて
韓国よりも10年進んでいる日本に
画期的なアトピー治療法はなかった
2013年8月26日月曜日
2013年8月22日木曜日
不安にさせる言葉と確信を与える言葉
ある親が男の子を連れて来院した。
今までアトピー治療を他の一般の病院でし
ステロイド剤のレベル3の薬を使っていたが治らず
これからは、漢方の治療を始めようと来院した
今までの病院で治療をしながら
体と顔にぶつぶつ出始め、その子は寒がった
医者はその子に
「こういう場合はあまりないんだけど
症状が少し特別でおかしい」
「もう少し薬を飲み続けて塗り薬も塗りましょう」と言ったそうだ
アトピーの模様は人それぞれだ
塊のようになって現れたり
海の波のように出てきたり
魚のうろこのようだったりもする
症状が異なるので
もしその模様によって名前を付けることにしたら
たくさんの名前が付けられると思う
病気を治療しながら今後の治療方向を知ることができたら
模様とは関係なく変化の過程を患者さんに説明でき
そのような予想通りにアトピー治療が進められたら
今は辛くても患者さんたちが希望を持ち
治療に臨める
しかし
「このような症状はめずらしい」と言いながら
そして、今後の治療過程があいまいなら
患者たちは不安な話を医者から聞くことになる
治療の中で
患者さんに希望と確信を与えてあげたら
患者さんは安らげる
この確信がまず医師の心にあって
その次に患者さんに伝えることができる
ところが
医者が自分の治療法に確信がなければ
患者はもちろん確信を持てず
不安の中でアトピーが治るかといえば
それは不可能な話だ
「先生は、来る度にいつも同じことを言いますね?」
私にそういう人がいるが
もう少し深く考えてみれば、私は治療方向をはっきりと知っているから同じことを言えるのだ
アトピー治療の中で
最もむずかしいのが、患者さんに治療法を理解させ
導くことだ
アトピーを治すのは
薬のように思えるが、実は心なのだ
今までアトピー治療を他の一般の病院でし
ステロイド剤のレベル3の薬を使っていたが治らず
これからは、漢方の治療を始めようと来院した
今までの病院で治療をしながら
体と顔にぶつぶつ出始め、その子は寒がった
医者はその子に
「こういう場合はあまりないんだけど
症状が少し特別でおかしい」
「もう少し薬を飲み続けて塗り薬も塗りましょう」と言ったそうだ
アトピーの模様は人それぞれだ
塊のようになって現れたり
海の波のように出てきたり
魚のうろこのようだったりもする
症状が異なるので
もしその模様によって名前を付けることにしたら
たくさんの名前が付けられると思う
病気を治療しながら今後の治療方向を知ることができたら
模様とは関係なく変化の過程を患者さんに説明でき
そのような予想通りにアトピー治療が進められたら
今は辛くても患者さんたちが希望を持ち
治療に臨める
しかし
「このような症状はめずらしい」と言いながら
そして、今後の治療過程があいまいなら
患者たちは不安な話を医者から聞くことになる
治療の中で
患者さんに希望と確信を与えてあげたら
患者さんは安らげる
この確信がまず医師の心にあって
その次に患者さんに伝えることができる
ところが
医者が自分の治療法に確信がなければ
患者はもちろん確信を持てず
不安の中でアトピーが治るかといえば
それは不可能な話だ
「先生は、来る度にいつも同じことを言いますね?」
私にそういう人がいるが
もう少し深く考えてみれば、私は治療方向をはっきりと知っているから同じことを言えるのだ
アトピー治療の中で
最もむずかしいのが、患者さんに治療法を理解させ
導くことだ
アトピーを治すのは
薬のように思えるが、実は心なのだ
2013年8月16日金曜日
包帯とガーゼをとりました(2)
アトピーがひどくなると
膿が出ます
そうするとひび割れして
不安になります
どんどん
ひどくなっているのではないか
膿が出ると最初は軟膏を塗りますが
その次には
包帯やガーゼを巻きます
アトピー皮膚炎で
膿が出たとき
包帯でぐるぐる巻いてしまうのは
あまり良い方法ではありません
ガーゼで軽く巻く程度にしてください
風通しが悪くならないように
軽く巻いて
テープで軽く止めてください
この子は手足にガーゼを巻いて
その上にとても厚手の布でぎゅっとしばってありました
このようにすると
その部位の体温が上がって
さらにかゆくなります
ガーゼとその布を解いてみると
このような状態でした
皮膚の奥深くまで
その毒があることがわかります
アトピーをステロイドで抑え
表面化させないようにしている時はわかりませんが
中に潜んでいるものを出させてみると
さまざまな模様があるのがわかります
ふくらはぎと弁慶の泣き所は
元々は毒が多く蓄積される部位ではないのですが
この部位に毒が多い人が
以外に多くいます
包帯をとって
ガーゼをはがして
風通しを良くしてから
新しい皮膚が出る治療をすれば
アトピーの毒ははがれ落ちていきます
このようにはがれていくと
本来の美しい肌が出てきます
この位になると
親御さんも心配しなくなります
そして、もう
包帯とガーゼは必要ありません
2013年8月15日木曜日
包帯とガーゼをとりました(1)
アトピー治療で
患者さんが一番つらいのは
膿が出る時期とかゆさがひどい時期です。
特に膿が出ると
いろんな心配が浮かんできて苦しみます。
2次感染、悪化しているのではないか、他人の目...
膿は患者さんとその家族を苦しめます。
普通、膿が出るというのは
症状が悪化していることを意味します。
そして炎症反応が強く現れていることをさします。
一般的には膿が出れば
抗生物質で膿を止めなければなりません。
しかし
症状が悪化して膿がでることもありますが
毒が除去される過程で膿が出ることもあるということを
知っておいてください。
もちろん、
毒が除去される過程で膿がでるというのは
自然に起きるものではなく
中からある方法で毒を除去している場合のことです。
毒が膿となって外に出てくる時のことです。
この膿は
臭いもし
服に付き
かゆさも増し
感染症をおこすのではないかと
心配にもなり
消毒し
ガーゼでくるんで
包帯を巻きます。
この子も
手に膿がたくさん出て
ガーゼでくるんでいました。
ガーゼでくるめば
掻くことができないので
ひどくなることを防げるし
痛々しい患部を隠すことができます。
ところが、
ある人は
ガーゼでくるんだ上に
包帯でぐるぐる巻きにして
風通しが悪くなり
毒が除去されるのをかえって防いでいます。
現代医学では
膿が出れば消毒し膿が出ないようにして
2次感染を防ぐために治療します。
しかし、
私たちの体には
毒や病原菌を追い出そうとする力があります。
その力が発揮できるようにすれば
病気の原因は取り除かれ
徐々に患部が治ります。
その場合は、
ガーゼや包帯で巻くことは
かえって治りを遅くします。
ガーゼを取り除いたら
こんな状態でした。
中から新しい皮膚が出るようにすれば
膿が出ても
かさぶたとなり、毒が剥がれ落ちます。
中の治療をせず
今、表面に出ている膿だけに注目して
膿がでないようにするのなら
病気は治療されず
中に留まったままです。
しかし
原因となっている毒を除去したら
徐々に病気は取り除かれ
きれいになるのです。
この子は先週の土曜日に親と一緒に来院し
本人も親もみな喜んでいました。
「もう、ガーゼも包帯もとりました」
「この子はもう治ったのも同然です」
「少し前までは先生のお話が信じられなかったのですが、
今は本当に治るんだなと確信しています。」
この子のお父さんは80%は治ったと言います。
もうすぐで完治するというのは確実だと言い喜んでいます。
アトピーの原因が除去され
はがれ落ちれば
正常な自分の本来の姿を取り戻せます。
そうしたら
もう包帯もガーゼも必要なく
また
かゆみも治まります。
包帯とガーゼは一時的に使うことがあっても
それが解決にはなりません。
アトピーの原因となっている
体内の毒を外に出し
2013年8月12日月曜日
病気がここに隠れていた!
海を見ると不思議だ
その大きな陸地のあらゆる汚い物が
雨といっしょに海に流れていくが
海流があって海が流れ
塩があって汚い物を自浄し
砂や干潟や多くの海藻があって
汚染された水をきれいにする
本当に不思議な作用だ
人間の体も同じだ
いろいろなものが体の中に入って来るが
これを体が自ら振り分けて排出している
問題は、そのような浄化作用の力より
強く大量の老廃物が体にたまってしまい
さまざまな病気を引き起こすことだ
大人は体は大人だと言えるが
このようなたくさんのものを体と心に貯蔵して生きている
老廃物の倉庫だと言っても過言ではない
たぶん、このようなものが集まって癌を作り
さまざまな病気を作りだしているのだろう
タバコを吸い過ぎると声がしわがれ声になる。
本人は健康だと言っても、すでに毒が体にたまっている
お酒も同じことだ
お酒を飲む人は瞳もくすみ体も悪くなり
声も悪くなる
体にどれほど毒がたまったかは
それが外に出てくる前にはよくわからない
しかし、体はよく知っている
ただ体が徐々に病気より弱くなり
これを外に追い出せないだけだ
本来、体はこの病気を追い出す力がある
それで海のように自浄能力を持っているのだ
この機能を取り戻せば、私たちの体は力を発揮する。
そうすると病気がどこにあるのか
どれくらいの程度なのか教えてくれる
それで私たちは
病気がここに隠れていたということを知る
背中に隠れていたアトピー
これを表面化させてはがれれば、アトピーの毒もいっしょに落ちる。
出てこないように覆い隠すべきではない
アトピーの毒が全部はがれおちると
健康な肌を取り戻すようになる
この時、皮膚は正常に呼吸ができるようになる
隠れていた毒を表面化させ
元の状態に回復させれば体は健康な状態になる
その時、体はうれしくて大きな深呼吸をする
その大きな陸地のあらゆる汚い物が
雨といっしょに海に流れていくが
海流があって海が流れ
塩があって汚い物を自浄し
砂や干潟や多くの海藻があって
汚染された水をきれいにする
本当に不思議な作用だ
人間の体も同じだ
いろいろなものが体の中に入って来るが
これを体が自ら振り分けて排出している
問題は、そのような浄化作用の力より
強く大量の老廃物が体にたまってしまい
さまざまな病気を引き起こすことだ
大人は体は大人だと言えるが
このようなたくさんのものを体と心に貯蔵して生きている
老廃物の倉庫だと言っても過言ではない
たぶん、このようなものが集まって癌を作り
さまざまな病気を作りだしているのだろう
タバコを吸い過ぎると声がしわがれ声になる。
本人は健康だと言っても、すでに毒が体にたまっている
お酒も同じことだ
お酒を飲む人は瞳もくすみ体も悪くなり
声も悪くなる
体にどれほど毒がたまったかは
それが外に出てくる前にはよくわからない
しかし、体はよく知っている
ただ体が徐々に病気より弱くなり
これを外に追い出せないだけだ
本来、体はこの病気を追い出す力がある
それで海のように自浄能力を持っているのだ
この機能を取り戻せば、私たちの体は力を発揮する。
そうすると病気がどこにあるのか
どれくらいの程度なのか教えてくれる
それで私たちは
病気がここに隠れていたということを知る
背中に隠れていたアトピー
これを表面化させてはがれれば、アトピーの毒もいっしょに落ちる。
出てこないように覆い隠すべきではない
アトピーの毒が全部はがれおちると
健康な肌を取り戻すようになる
この時、皮膚は正常に呼吸ができるようになる
隠れていた毒を表面化させ
元の状態に回復させれば体は健康な状態になる
その時、体はうれしくて大きな深呼吸をする
2013年8月5日月曜日
カバンがとても気にいってる。でも、・・・
「カバンがとても気にいってる。でも、幼稚園に行けないのはさみしいな。」
ソウンちゃんが今日は赤いカバンをしょって
ピンクのヘアバンドをして来院した。
もうじき入学式だが
お母さんが赤いカバン(韓国では学校カバンは自由)を買ってあげたのだが
それが気にいって病院(漢方医院)までしょってきて
カバンを下ろしても手でぎゅっと握って放さない。
「ソウンちゃん、そんなにお気に入りなの?」
「うん。とても気に入ってる。でも幼稚園に行けないのはさみしいな。」
ソウンがアトピーがひどく
今まで苦労をした。
幼稚園で友だちからアトピーがあるといって
からかわれたりして
お母さんもとても心配していたし
治療中に、アトピーが表面に多く出てくる時期には
お母さんが1か月ほど、夜も眠れずに大変だった。
また
チョコやアイスをたくさん食べて
顔にアトピーがたくさん出たので
先生に怒られると思って
病院に行くのを嫌がったこともあった。
しかし、今はアトピーが良くなり
学校へ胸を張って登校できるようになった。
私も子どもの頃
新しいスパイクを買ってもらった時
うれしくて抱いて寝たことを思い出す。
ソウンちゃんも同じような気持ちだと思う。
アトピーを治療しながら
ある子がアトピーから完全に解放され
入学式を指折り待っている姿を共に喜ぶ幸せ!
今日も誰が私にこんな幸せをくれるだろうかと期待しながら
治療室に入る。
ソウンちゃん、
元気に学校通って、勉強も遊びも頑張るんだよ。
そして、丈夫に育ってね。
2013年8月3日土曜日
アトピーとヘアスタイルの関係
ある日、ある若い女性が
アトピーの治療のために親に連れられてやってきた。
その姿をみて私たちは驚いた。
頭にタオルを巻いて、
さらにジャンバーのフードで頭を覆っていた。
タオルを取って、写真を撮りながら
その臭いのためにとても大変だった。
タオルを取ったその姿を見て、またさらに驚いた。
一体このような状態で、どうやって生きて来たのだろう。
本人はもちろん、家族もどんな気持ちで生きて来たのだろう。
どれほど辛かっただろうか。
アトピーがひどいなら
よく洗い、清潔にしなければならないのに
かえってこの人の場合、頭を包んでいたために
よけいひどくなってしまった。
かゆいので、かかないために包んでいたようだが、
そのような悪循環がこのような結果となり哀れに感じた。
アトピー克服のためには
まず心が明るくなければならない。
アトピーがひどくなると人の目が気になり、
帽子をかぶったり、長袖を着て、髪も長くして隠そうとする。
また、外出が嫌になり、家に閉じこもるようになりやすい。
こうなると、一番の友はパソコンになり、ゲームで夜更かしをし
徐々に暗い性格になり、人にも会わなくなり
病気に勝つ心の力もなくなっていく。
また別な男子学生が来院した。
その学生もアトピーがひどいが、頭はスポーツ刈りで
頭の皮膚の状態はすぐわかった。
頭がすっきりしていて良かったが
それだけでなく、彼と話してみると明るく肯定的だった。
サッカーが好きで時間があるとサッカーをし、
アトピーで辛いが、泣き虫なお母さんを励ますそういう子だった。
私はこの子を見てとてもうれしかった。
そして治療をしながら、その治療の結果にも満足した。
薬を飲みながら良くなるサイクルも早く
喜びながら治療をした。
髪の毛の状態とアトピーと何の関係があるかと思うかもしれないが
髪を短くし心を明るくし
辛くてもその辛さに浸っているのではなく明るく生きれば
周りの人たちからも愛される。
反対に自分が辛いからといっていつもイライラし部屋に閉じこもっていたら
家族みんなが暗くなり、病気に勝てなくなる。
病気に勝つには明るい心が必要だ。
アトピーになったらまず明るい心を持ち
髪も短く切って、周りの助けも受けながら
一緒に病気に勝とう。
アトピーは治る病気だ。
しかし、アトピーで心まで病んで
心が病気に負けてしまったら、アトピーを克服することはできない。
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アトピーの治療のために親に連れられてやってきた。
その姿をみて私たちは驚いた。
頭にタオルを巻いて、
さらにジャンバーのフードで頭を覆っていた。
タオルを取って、写真を撮りながら
その臭いのためにとても大変だった。
タオルを取ったその姿を見て、またさらに驚いた。
一体このような状態で、どうやって生きて来たのだろう。
本人はもちろん、家族もどんな気持ちで生きて来たのだろう。
どれほど辛かっただろうか。
アトピーがひどいなら
よく洗い、清潔にしなければならないのに
かえってこの人の場合、頭を包んでいたために
よけいひどくなってしまった。
かゆいので、かかないために包んでいたようだが、
そのような悪循環がこのような結果となり哀れに感じた。
アトピー克服のためには
まず心が明るくなければならない。
アトピーがひどくなると人の目が気になり、
帽子をかぶったり、長袖を着て、髪も長くして隠そうとする。
また、外出が嫌になり、家に閉じこもるようになりやすい。
こうなると、一番の友はパソコンになり、ゲームで夜更かしをし
徐々に暗い性格になり、人にも会わなくなり
病気に勝つ心の力もなくなっていく。
また別な男子学生が来院した。
その学生もアトピーがひどいが、頭はスポーツ刈りで
頭の皮膚の状態はすぐわかった。
頭がすっきりしていて良かったが
それだけでなく、彼と話してみると明るく肯定的だった。
サッカーが好きで時間があるとサッカーをし、
アトピーで辛いが、泣き虫なお母さんを励ますそういう子だった。
私はこの子を見てとてもうれしかった。
そして治療をしながら、その治療の結果にも満足した。
薬を飲みながら良くなるサイクルも早く
喜びながら治療をした。
髪の毛の状態とアトピーと何の関係があるかと思うかもしれないが
髪を短くし心を明るくし
辛くてもその辛さに浸っているのではなく明るく生きれば
周りの人たちからも愛される。
反対に自分が辛いからといっていつもイライラし部屋に閉じこもっていたら
家族みんなが暗くなり、病気に勝てなくなる。
病気に勝つには明るい心が必要だ。
アトピーになったらまず明るい心を持ち
髪も短く切って、周りの助けも受けながら
一緒に病気に勝とう。
アトピーは治る病気だ。
しかし、アトピーで心まで病んで
心が病気に負けてしまったら、アトピーを克服することはできない。
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