あるアトピー性皮膚炎の患者さんが
治療のために病院に治療をしに行った時に
こんな話を聞いたそうです。
アトピーがひどくて病院治療をしても治らなかったので
民間療法で治療をしたけどもっとひどくなり
大学病院へ行き病院治療に戻ったということでした。
それを聞いた看護師さんが患者のお母さんに
「アトピーは治らないですから、あれこれ試して子どもに苦労させるより
お医者さんの言うことを良く聞いて、保湿をしっかりして、
家のそうじもこまめにやって食事にも気をつけてください。」
病院でそう怒られて(?)帰ってきたそうです。
またある場合は
ある地方の昔からの伝統的なリンゴを発酵させたジュースがいいといって
1つが千円のジュースを1日に10個飲ませたのですが
それで治ると聞いて百万円ほどお金がかかったとのことです。
アトピーの問題は今や深刻で、国民病となってしまいましたが、
近くの病院で湿疹だと言われ、あとで大学病院に行ってアトピーだと言われ、強いステロイド剤の処方を受け、一時は良くなってもまた繰り返すので、
結局は一般の病院でもだめだということになって、
民間療法を探しますが、悪循環の連続となる場合が多いようです。
アトピーは、お金がなくて治療したくても治療できないのではなく
正しい治療方法がわからずに、
どうしたらいいかとさまよっている場合がほとんどです。
いろいろな人が研究し努力を重ねていますがこれといった方法はなく
果たして治らない病気なのか、方法はないのか、
ただあきらめて一生つきあっていく病気なのか...
しかし希望はあります。
今までの方法で外からの治療ではなく
方向と考えを変えれば新しい道は見えてきます。
すなわち
体の中から、アトピーの毒を追い出し、
角質として皮膚と一緒に排出する方法があります。
治療をすると(漢方薬を飲むと)
新しい皮膚が生成され、表面にある毒を押し出し、
今まで薬を塗ることで、体の表面に溜まっていた毒を表面化させ
なくしてしまう方法です。
下にご紹介する写真も、皮膚の下にひどく毒が蓄積されていましたが
表面化させて最後にはきれいで明るい皮膚になりアトピーから解放されます。
この患者さんが治療を続けた結果、下の写真のようになりました。
このように、炎症や毒を中に閉じ込める方向ではなく
反対に外に押し出す方向に変えると、本来の本人の肌に戻ります。
ひどかった時の状態が、根気よく治療を続けた結果、うそのように治っています。
患者さんご本人そして家族も完治した時の喜びは大きいですが
治療の現場に携わっているものとして
私も同じように幸せです。
まだアトピーで苦しんでいる方も
幸せになれるよう願っています。
ウナ韓方医院 院長ファン・ヒョジョン
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