帯状疱疹治療法 「根を抜かないと....」
帯状疱疹が最近よくテレビなどで報道されます。
それだけ、帯状疱疹で苦労している人が多くなったということです。
また、それだけ現代人たちが免疫が弱まっているという証拠でもあります。
病気にならないためには、
病気になっても早く回復するためには、
筋肉をつけなければならないのではなく、
免疫をアップさせなければなりません。
昔は帯状疱疹はおじいさんおばあさんの病気でした。
そして、過去に大きな病気をした人だとか
今も闘病中だという人によく現れた病気でした。
おじいさんおばあさんや、病中の人は免疫力が落ちているからです。
しかし、最近はそんなこととは関係なく現れています。.
子供にも大人にも
男でも女でも関係なく現れ
出てくる部位も、背中、わき腹だけに留まらず
顔にまで出て
水ぶくれとなり
赤くなって、苦痛を与える病気です。
左右に長く、上下に長く出る場合もあります。
水ぶくれになり痛みが増し、赤くなっている時期を「急性期」といいます。
この時、軽ければ家で我慢していますが、我慢してもどんどん痛みは増してきます。
私は漢方医ですので、帯状疱疹の方が来院したら漢方薬を処方し「はがしてなくす」方法を使います。
しかし、普通、帯状疱疹を漢方で治そうとは考えません。
それで一般の病院へ行き、抗ウイルス剤や抗生物質、または鎮痛剤を飲ませて痛みを緩和させ安定させます。そうすれば赤い色も徐々に治まり、痛みも治まっていきます。
しかし、
この時、
帯状疱疹の根を抜いてしまわないと
最初よりは治まったとしても、完全にきれいにはなくならず
皮膚に跡が残り根が残った状態になります。
そうして
また、ストレスや環境の変化などで免疫が弱まると
また出てきて、また薬を飲んで治まって
また跡が残り、また発病し、を繰り返します。
上の人は背中に帯状疱疹が根を張っています。
この患者さんに抗ウイルス剤を使用せず、
中から帯状疱疹を押し出して、根を引っこ抜く治療をしました。
漢方にはそういう力があるのです。
私はこの方法を「生肌法(健康な皮膚が生じて毒をはがす方法)」と名づけました。.
そうすると
帯状疱疹が押されて皮膚の表面には、日焼けした皮がむける様に、一枚一枚はがれていきます。
跡が減りました。
跡がすべて取り除かれると治療は完了です。
こうして帯状疱疹をなくす方法、つまり
帯状疱疹の根を抜く方法を私は探し出しました。
帯状疱疹を軽く考えず
必ず根本治療をして、繰り返さないようにすべきであり、
また、この機会を免疫力アップの機会だと考えていただきたいです。
(私の処方する漢方には免疫力を高めることで皮膚生成を促します。)
ウナ韓方医院(韓国ソウル市 ヤンジェ駅前)
院長 ファン・ヒョジョン
www.unhwamedi.com ←ホームページ
院長 ファン・ヒョジョン
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