よく、くびれる部分によく出るとはいいますが、実際にはそうではありません。
人によって体に弱い部分があります。その部分にアトピーができます。
のどは重要な「通路」であるために、ここにアトピーができるといろいろな場所に影響を与えます。
このように血がにじむアトピーは、その場所に深くアトピーがあるということを
示しています。
この時に、さらに強いステロイドを用いて、中に抑え込めば、
表面にはでなくとも、その毒は中にとどまっているのです。
塗り薬で一時的に安定しても、またひどくなるということを繰り返すのなら
一度立ち止まって考えてみる必要があるのではないでしょうか。
この状態の時に、薬で抑えずに、逆に中から新しい皮膚を再生するように
処方し、治療をした場合、どのようになるのかご覧ください。
治療を始めると、アトピーの実態が見えてきます。
今まで炎症を起こし毒を持っていた皮膚が、
かさぶたのようになってはがれていきますが、
このように血がにじみ、膿がかたまったような状態のものが出た場合
アトピーが軽度のものではなく、ある程度深さがあることがわかります。
小さくて、明るい色の角質がはがれるのなら軽いものです。
もうだいぶはがれ落ち、皮膚の色も明るくなりました。
私の治療法は「何も塗らない」ことが原則です。
このようにカサカサに見えても塗ってはいけません。
塗れば、毒がはがれ落ちることを妨げます。
治療の最後の段階で
ある人は傷跡があったり、ある人は黒っぽい皮膚が残ったりしますが、
ここで患者さんの判断で治療を中断せず
最後まで治療をすれば、どんな皮膚もきれいになります。
ついに、アトピーから解放!!
アトピー性皮膚炎は、保湿ではなく、
このように健康な皮膚を再生し、中からきれいにしていく治療法があるということを
実際の患者さんの写真でご説明しました。
ウナ韓方医院(漢方医院)
院長 ファン・ヒョジョン
0 件のコメント:
コメントを投稿