アトピー治療で大切なこと

アトピー治療で大切なこと


それは、慢性化させずに早く終わらせることです。
そのためには、一時的な方法を使わずに根本治療をすることです。

言い変えれば、子どもの時にできたアトピーが解決できれば
大人になってアトピーで苦労する必要はなく
初期に解決していれば、慢性化したアトピーはありません。

誰しも初期に解決したいのですが
方法を知らずに、アトピーの根本治療ができず、
反対に病気の毒をどんどん蓄積させていったために
慢性アトピーになってしまうわけです。

すなわち
保湿やステロイドは、一時的に安定させることは可能ですが
アトピーを根本的に治療するものではないことを示しています。

かゆいのでかゆみ止めを使い
炎症を起こしているので抗生物質を使い
そのようにして、一時しのぎを続けた結果が、慢性化したアトピーです。
大人になり慢性化してしまったアトピーも、もちろん治療ができますが、
毒をためた期間が長かった分だけ、多くの時間を費やすことになります。

患者さんに対して私は「何も塗らないでください」と言います。
それが、治療中に一番大事なことです。
そして、病気の原因となっている皮膚中の毒を押し上げてあげれば
垢のようにはがれ落ち、きれいな肌に戻ります。

どういう治療方法ですか？
という疑問を持たれる方も多いのですが、
私のやり方は、体の中から健康な皮膚を生成する「漢方薬（粉末）」を処方し
それによってアトピーの根本治療を行います。

体の生成力に力を与えてあげると、上のようにアトピーがなくなり
アトピーから解放されます。

治療を携わっている者として１つ願うことは
初期に、幼稚園に行く前に治療を終えておけば、
思春期や大人になって悩むこともなく、明るく普通の生活ができるので
少しでも早く治療を開始して欲しいということです。

ウナ韓方（漢方）医院　／　ファン院長
asarichan55@gmail.com