アトピー治療、乾癬治療について発想を転換しよう
数年前、選挙がありました。
そのとき、ある党が、もし自分の党の人が当選したら、アトピー治療について責任を取ると言っていたのを覚えています。
それほど、アトピーが深刻な社会問題になっているわけです。
マスコミでもアトピー、乾癬治療について多くの問題点を提示していますが、結局は
「特別な方法がないので、保湿をしっかりしなさい」
「民間療法をしても苦労するだけだからするな」
「治そうとしないで、ステロイドを正しく塗る方法を知って、適当量を塗りなさい。」
このように結論をだしています。
今、子供の頃からアトピーや乾癬をわずらっていて、今は大人になり
社会で徐々に隔離されている人が徐々に多くなっているのですが、これに対する社会的対策は何もありません。
アトピーと乾癬をわずらっている人たちは、自分とそして家族の問題としてその痛みを抱えて生きています。
しかし、現代の疾患は昔とは違います。
現代の病気は産業の発達で生じた病気です。
ですから冷静に考えれば社会問題なのです。
この問題を解決するために、「仕方ない」というのはとてもおかしなことなのです。
この病気を治せないのなら、一人の人生がゆがむだけでなく、その家族、周囲を取り巻く社会も未来がありません。
ところが、考えを変えると未来が見えてきます。
残念なことは、この病気を治療するために考えの転換をしようとしないということです。
人間の医学は時代によって大きく変化してきました。
過去には最善だと判断したことが今では過ちだったとわかり、
昔はなぜそれが分からなかったのだろうという、そういう医学がとても多いのです。
いろいろな病気がありますが、その病気を治療する方法も徐々に解明されています。
今までだめだったからといって、これからもだめだと思い、
そしてその今までの方法に従わない患者に対しては、怒るという
そういう方向ではアトピー治療に未来はありません。
発想を転換すればアトピーは治ります。
ステロイドも使い方によってはすばらしい薬です。
しかし、副作用もあり、アトピーを治療するのにこれを塗って完治はしないというのが私の考えです。
しばらくはいいでしょう。しばらくは安定します。
しかし、慢性化していきます。繰り返します。
発想の転換のために、多くの人が努力をしていますが、私は中から健康な皮膚を押し上げて毒をもった皮膚をはがし落とすという方向に発想を転換して
治療をしています。
外に出すべき排泄物を中に閉じ込めたらどうなるでしょう。
皮膚も同じです。出ようとしているのにうまく出ないために問題になるのです。
それで、私はその出す力をつける漢方薬でアトピー毒をはがします。
保湿は一時的には治まったかのように見えても、塗らないとまた出てきます。
体が出ようとしているものを中に入れてしまわないで、出してあげましょう。
中の毒が完全になくなるとこのようにきれになります。
ウナ韓方医院 ファン・ヒョジョン
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