新しいアトピー治療法（１）: 乳児アトピー治療法

乳児アトピー治療法

アトピーになってしまった小さな子たちを見るととてもかわいそうです。

細い腕でかゆい所をかき、ハンカチで顔をこすり、息をこらえてゴリゴリかいて、ある程度かいてから息を吐きながら泣く様子は、見ているほうも本当につらくてたまりません。

そして、ずっと一緒にいるお母さんの苦労は本当に言葉では言い表せません。健康な子を育てるのも大変なのに、アトピーの子はいつも不機嫌で、お母さんにいつもべったりくっついて、子供もたいへんですが親も夜眠れません。

ある子は背中から離れようとせず、またある子はひざから離れようとせず、お母さんは何もできません。

アトピーの子は免疫が弱いので風邪も引きやすく、いつも病院にかよわなければなりません。病院へ行けば、アトピーが出ている顔や手を見て、周囲の人々は何気なしに一言投げかけます。そんな一言が重なってお母さんは大きなストレスを受けながら、あれこれと耐えがたい苦痛を背負いながら生きています。

問題は、このように苦労している子のために、いくら調べても検索しても、またあちこちの病院に行ってみますが、これといった方法がないことを知り、親としては何とかしてあげたいのですが、どうにもならないもどかしさでいっぱいです。

あるお母さんは、一日に何度もべたべたくっついて泣いている子を投げ出したくなる気持ちになると言いました。しばらくの苦労で良くなるのなら別ですが、治る道がないために本当につらいのです。また、お母さんは、自分のせいでアトピーが子供にできたと自分を責めることもあります。

「何でも我慢します、だからお願いだから治してください。」

上のようなアトピーができました。このとき、どのような治療をするかが重要です。子供が痒がるので何か塗るのですが、１，2度だけ塗るのならかまいません。それで痒さがなくなってしまうのなら問題ありません。しかし、なくならずに、良くなったかと思えばまたひどくなるのなら、次にはさらに強い薬を塗ってあげるべきなのではなく、方向を変えるべきです。

塗ることを続けていけば、それは垢が溜まっていくように、皮膚の表面に蓄積されていくだけです。この時には反対に、中からアトピーを押し出して外に排出してしまう方法を使用すれば、根本治療法となり、アトピーは溜まらずにはがれていきます。

新しい正常な皮膚が作られる漢方薬を飲めば、下の写真のような過程でアトピーが剥がれ落ち、健康な姿に戻ります。