2014年5月31日土曜日

ふくらはぎアトピー(何も塗らない)


ふくらはぎアトピー(何も塗らない)

ある人が脱ステロイドのため約3ヶ月前から塗り薬を全く塗らずにいると、その間の経過を写真で撮ってブログで紹介してるのを見ました。

アトピーから開放され、ステロイドの恐怖からも開放されたいがために、そのような試みを決断し実際にそれに耐えている姿はすごいと思いました。

ただ、ステロイドが含まれた軟膏を塗らず、ステロイドを服用しなかったとしても、他のものを塗っていたのなら塗っていることには変わりありません。つまり、オイルや他の自然のものを利用して保湿をすれば程度の違いはあるでしょうが、保湿をしているために、アトピーははがれず中に留まっています。

あるいは、塗らずに何もせず放っておけばいいように考える人もいるかもしれませんが、何も塗らずにそのままにすれば、アトピーが治るのではなく徐々にひどくなっていくので、それも耐えられるものではありません。

特に子供のときに顔にアトピーが出来ると、出来る限りステロイドを含まない安全ものを利用してお母さんたちは保湿をします。しかし、ある時期が過ぎると症状がひどくなるために仕方なくステロイドを使うことになってしまいます。

ですから、単純に塗らないことでアトピーが解決するのではなく、毒を排出させる方法も同時進行しなければ難しいということになります。

私はまず患者さんに「何も塗らないでください」とお願いします。この「何も」の中にはローションもヘチマ水も日焼け止めもみんな含まれます。お風呂に入るときに水にぬれるのはいいですが、何か塗ることは一切禁止です。

なぜかと言うと、体の中の汚染されたアトピー皮膚細胞を外部に排出するためです。押し出そうとしているのに、上からまた押さえつけては治療の意味がありません。汚染細胞を押し出す力は私の開発した漢方薬を飲むことで生じます。治療をすると徐々にはがれていくのです。

ところが、中の毒は何の解決もせずに、ただ何も塗らないとなれば、結局はあとで痒みなどでまた苦しむことになりアトピーが治ったとはいえません。

 
 

アトピーがとてもひどい状態でした。ガーゼをつけて包帯で巻いて消毒し保湿し、それでもアトピーがなくならずにこのようになってしまいました。これからは、その方法はやめて、中から健康で正常な皮膚細胞を生成する用法でアトピー根本治療を開始しました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

上の写真は理論ではありません。実際に治療されなければこのような皮膚の状態は作れません。塗って毒を押さえつけた場合は皮膚が黒ずみます。根本治療をすれば皮膚の色が明るくなります。

このような方法でアトピーをはがして健康になる方法をご紹介しました。アトピーは治ります。今までの方法が間違っていただけです。何も塗らないことが重要ですが、それに加えて毒を排出することも同時に行えばこのような根本治療が行えます。
 

耳アトピー


耳アトピー

アトピーが出来る場所は決まっているわけではなくあちこちに現れて人を苦しめます。昔、年配の方が「耳が取れてしまう」と言いましたが、耳に湿疹などがひどく出てアトピーになれば、耳が取れてしまうのではないかと思うほどでした。

耳に大きなかさぶたがたくさん出来ればいろいろと大変ですが、その中でもそれが長引いた場合耳の中に影響を与え聞こえなくなったり、脳に影響を与えてしまうことがあるので注意が必要です。

 

この方が初めて来院した時にはこのような状態でした。耳の周囲にアトピーがあり保湿をしてそれなりに安定させていました。何か塗ったりして安定させれば、表面的にはひどくは見えませんが、体にはどんどんアトピーの毒が溜まっていくことになります。このような繰り返しを続けるとアトピーは解決にならず、後には抑えようにも抑えきれなくなります。

 

 
 
 
 
 
 

アトピーを溜めていけば問題が深刻化していきますが、はがして底が見えればもう出てくるものがありません。そうしたら問題解決です。ただ、はがすといってもどうやってはがすのか知っている人はいません。残念ながら汗をかいても、その毒は排出されません。また、垢すりで強くこすってもその毒ははがれません。

アトピーをはがす方法は、健康で問題のない正常な細胞を作り、その皮膚細胞の力で問題のある細胞を押し上げてはがすのです。そうするとせみが脱皮をするようにはがれていくのですが、一度にはがれるのではなく、皮膚再生サイクルによって一枚一枚はがれていきます。それを繰り返せば最終的にきれいになるのですが、その状態になったときに、「アトピーが完治した」「アトピーが治った」と言えるのです。

硬くかさぶたのようになっていたアトピーをすべて除去すれば、健康できれいな耳に戻るのですが、耳以外のほかの部分にアトピーがあった場合はそこも一緒にきれいになります。

そうなれば、アトピーから開放されます。

ソウル ウナ韓方医院 院長 ファン・ヒョジョン
www.unhwamedi.com

 

手の湿疹、手のアトピー


手の湿疹、手のアトピー

手に湿疹がある人は結構多くいます。手の甲にできる人、手のひらにできる人、タイプはいろいろです。老若男女関係なく症状がひどい場合をよく見ます。湿疹とアトピーは西洋医学では治療法が違うかもしれませんが、私の治療法は同じ治療なので、手のアトピーをどのように治療しているかをご紹介します。


 

この写真の人は手に湿疹がとてもひどく出ていますが、湿疹だけでなくアトピーもあります。ある意味では湿疹という言い方より、アトピーと言った方がその含まれる範囲が広いので、ただアトピーだと呼んでもいいと思います。上の写真のようなアトピーになれば、なんとかしてこの症状を抑えるためにいろんな手を尽くしたと思います。抑えるのもいいですが、塗っても何をしても治まらなくなれば、その時はどうするつもりでしょうか。またそれが消えずに体に蓄積されているとしたら、その毒によって生じる病気に対しどのように対処するのでしょうか。抑える今までの方法ではなくアトピーを根本的になくす方法で治療すれば方向は変わります。

 


上のような患者さんが来院しました。見ただけでも痛々しく目を覆いたくなります。このようなアトピーの方に何か塗ることは何の助けにもなりません。それで、今までの保湿ではなく漢方薬を飲むことで、健康な細胞をつくらせ、本来の自分の姿に復帰させる方法を用いました。人の細胞は1日に300~500億個新しく作られます。その細胞が様々な要因で正常な細胞でなくなってしまっているため、アトピーだけでなく様々な病気になるのです。その新しい細胞を正常な細胞にさせる力がこの粉薬の中にあるのです。

 

 
 
 
 
 
 

アトピー根本治療は、アトピーの原因となっている毒を除去するのか、それとも体内に留めるのかにあります。体の中から解決すればアトピーを根本的に解決することができるのです。

最後の写真をごらんいただければわかるように、毒をすべて除去すれば本当にきれいになります。手の湿疹でも手のアトピーでも、このように治療すればアトピーから完全に開放されますソウル ウナ韓方医院 院長 ファン・ヒョジョンwww.unhwamedi.com

(日本にお住まいで治療をご希望の方は、メールでお問い合わせください。
日本内にこの治療を行っている病院はございません。
海外にお住まいの方々は、来院の代わりにメールで患部の写真を送っていただいております。
年齢や状況など詳しい相談をメールで行った後、漢方薬を配送する形となります。
メールアドレス:
unhwamedi@naver.com)

腕アトピー(ぼりぼりかきました


腕アトピー(ぼりぼりかきました)

アトピーのつらさは大きく2つあるのですが、痒みと眠れないことです。もちろん痒いために眠れません。一度痒さが爆発すると我慢ができないくらい痒くなり血が出ても掻かなくては気がすまない状態になります。

血が出て痛いのになぜ掻くかと言えば、掻くと気持ちがすっきりするからです。掻けば傷がつきますが、掻いたときの快感が痛さを上回るからです。これは経験したことがある人はわかると思います。しばらく掻いてから、痒みが少し治まった時になって、掻きむしってしまった皮膚が見え痛みを感じます。

掻いている本人もつらいですが横で見ている親もつらいです。
そうやって掻きむしってしまえば、アトピーがひどくなるので掻いた後に後悔をします。

「うちの子がぼりぼり掻きむしってしまうんです。」

「かわいそうで、見ていられません」

問題は「掻いてはいけない」とわかっていても掻かずにはいられないことにあります。
掻くなと子供をしかって手に包帯を巻いたり縛ったりしますが
根本的にアトピーをなくさない限りその戦争は終わりません。

痒さから開放されるためには
アトピーから開放されればいいのであり、アトピー毒を排出してしまえばいいのです。

アトピーを徐々にはがして完全に皮膚の中の毒を排出できれば、この痒さも徐々に弱くなり最後には完全になくなるのです。アトピーをなくすことが、アトピーの完治が不可能だと言う人が多いです。
しかし、下の過程を見ればアトピーの完治が可能であることがご理解いただけると思います。

 


初めて来院したときの写真です。とても痒く、汁も多く出て、アトピーのために本当に苦労していました。
今までは保湿で一時的に痒みを抑えていましたが、その方法では根治にはなりませんでした。
これからは保湿する方法は捨てて、中からきれいで健康な皮膚を作り上げ、毒のある細胞を押し出す方法で治療することにしました。(私はこの方法を生肌脱殻法と名づけました。)

 

 
 
 
 
 
 

こうしてアトピーがはがれて最後の跡まですべて消えればアトピーは完治したと言えるのですが、この状態になれば当たり前のことですが痒みもまったくありません。
ですから、もう「掻いちゃだめ」と言う必要もなく、アトピーから完全に自由になります。
アトピーははがさなければなりません。無理にはがすのではありません。
皮膚は日々少しずつはがれているのですが、その力を利用した治療法です。


ソウル ウナ韓方医院 院長 ファン・ヒョジョン
www.unhwamedi.com

(日本にお住まいで治療をご希望の方は、メールでお問い合わせください。
日本内にこの治療を行っている病院はございません。
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2014年5月27日火曜日

思春期のアトピー(隠そうとします)


思春期のアトピー(隠そうとします)

アトピーになると皮膚が膿んだりできものができたり異常に変化します。
そのためにとてもかゆく、かき過ぎて血が出たりもします。

小学高学年から中学高校までとても敏感な年頃です。
その時にアトピーが出てしまうと本人もとてもつらい思いをします。
水で塗らしたり、髪の毛で隠したり、夏でも長袖長ズボンで隠そうとします。

まだ小さいときにアトピーが出来て早期に根本治療をしてしまえば
そのように人の視線を気にする年頃ではないためにいいのですが、
思春期のアトピーは心にも大きな問題を抱えさせます。

私が長年アトピー治療に携わりながら感じることですが
アトピー治療は満1歳から小学校に上がる前の時期に治すのが最も良く
治すと決めたら本当に早めに治療を始めて欲しいというのが私の願いです。
早く始めればつらい時間も短くて済み早く治るからです。



 

上のような状態で私のところへ来院しました。
見ただけでもかなり痒いだろうなとわかりました。
かけば皮がぼろぼろはがれ、眠れず、掻けば血が出てまたひどくなり
そうなれば仕方なく保湿クリームや軟膏をたっぷり塗り、
そのような悪循環の連続で徐々に赤くて硬い部位は広がっていきました。

アトピーを根本治療してくれる病院だという噂を聞き来院されたのですが
今まであちこち回りながら多くの治療をしてきたためお母さんも本人も疲れている様子でした。

ここもどうせ駄目だろうと思いながらも、かすかな希望を頼りに来たのですが
すでに医者の言葉は信じられないという「不信感」が心にいっぱいでした。

それでも治療について詳しく説明し
今までとは反対の方向で治療をすることを説明し始めることにしました。
その「反対の方向」というのは、今までは飲み薬や塗り薬で「抑える」方向でしたが
今からはじめるのは、中から毒を外に「押し出してはがす」方向です。

汚染した皮膚細胞を排出させるためには外部から何も塗らないことを
しつこく何度もお願いしました。塗ってしまえは治療は進まないからです。
何も塗らずに粉薬(漢方薬)を服用した結果、下の写真のような過程でアトピーが解決しました


 






 

このようにアトピーがはがれて健康な皮膚に回復しました。
アトピーを人に見られたくないがために髪の毛であるいは長袖を着て隠すことがどんなにその子の心を傷つけるでしょうか。アトピーをはがし落としてしまえば、もうその必要はありません。アトピーを根本治療するためにはまず考え方から変えなければなりません。アトピーは塗って押さえつけるのではなく塗らずにはがせば未来が見えます。

2014年5月23日金曜日

腕のアトピー(子供の時からありました)


腕のアトピー(子供の時からありました)

18歳の男子学生が来院しました。
「いつからアトピーがありましたか?」

「子供のときからです」

「子供の、いつから?」

「生まれて1ヶ月もたたない時からです。」

ということは、もう18年もアトピーを患っていることになります。アトピーがひどいときもあり、少し改善した時もありましたが、アトピーが治ることはなく今まで続いていると言いました。
 

話を聞いてみると、漢方医院へも皮膚科へも大学病院へも通い
また民間療法でこれは効くというものをあれこれ試してみたようです。

私たちの体には貯蔵空間があります。すなわち保湿をして中に沈めておけばある程度は中に納まっています。出ては引っ込み出ては引っ込み、出たときには薬を塗って、また出てくればもう少し強い薬を処方してもらいます。

最後にはいくら強い薬を塗っても中に納まらなくなり溢れ出すようになり、その時にお母さんたちが「薬が効かない」という瞬間です。

ここまで来るとアトピーがかなり累積してしまって、皮膚の様子も変化し、皮膚に厚く溜まっていることがわかります。







 

上の人はアトピーがひどいです。体のあちこちに写真のような状態が出てきているのですが、これは中にかなり毒がたまっていることがわかります。アトピーがひどい人からはきつい臭いもします。その臭いでアトピーの程度もわかるほどです。そしてあまり臭わない人はアトピーが軽いことがわかります。

このようにアトピーがひどい人に保湿をしたりより強いステロイド剤で安定させることは意味のないことであり治療にはなりません。この時には方向を変えて排出してきれいにする方向に転換しなければなりません。すなわち中からきれいな皮膚が出てくるようにし、外部に排出させるとアトピーが取り除かれ、最後にはきれいな自分本来の肌に戻るのです。

アトピーを溜めておいたままの状態と、アトピーをはがしていく状態は全く違います。アトピーをはがせば、きれいな自分の肌が見えます。このように治療する方法を生肌脱殻療法と私が名前をつけましたが、その意味は、悪いものははがしてしまい、きれいで明るい肌にするという意味です。

アトピーは一時的に見た目をよくしなければならないのではなく、はがして完全に毒を除去する必要があります。上記のような治療法方がアトピーの根本治療になると私は考えます。
 
 
 
 

足のアトピー (もっとひどくなるかと思うと怖いです)


 
足のアトピー (もっとひどくなるかと思うと怖いです)

アトピーになって来院する方々とお話をしてみると意外とアトピーについてよくご存知でない方が多いことに驚きます。知らないために、いろいろな問題を抱え不安になっているのがわかります。

今、アトピーがひどく汁が滲んでいるのに
今後、また悪くなりもっとひどくなることを思って恐れているのです。
「もっとひどくなったらどうしようと思うと・・・」

アトピーを学術的に詳しく知っていても、それは知っていることにはなりません。
専門知識をいくら多く知っていても
その病気を治療できないのなら、その知識は生きた知識とはいえません。

しかし、完璧な知識ではなくても、アトピーを治せるのなら
その知識は多くの人に希望を与える生きている知識となります。

アトピーが今はひどく見えても
その方向がアトピーをなくす方向ならば
そして、正確に知れば恐れたり不安がる必要はありません。
しかし、漠然と知っているなら不安になるしかありません。

従って、
私のところに来られた人たちには治療の方法や方向を詳しく説明することに多くの時間を費やします。
患者や家族が治療方法についてはっきりと理解し治療を始めなければならないからです。

アトピー治療過程で今後どのように進行するかを正確に知りアトピーを治療していけば
不安がったり悩むことはなく、安らいだ気持ちで治療に望むことができます。


 

 

最初の時の写真です。これでは痒さもひどいでしょうし、汁も多く出て、一日中アトピーとの闘いが続くでしょう。それなりに多くの治療をしてきましたが何の効果もありませんでした。また多くのお金を費やして生活も厳しい状況になっていました。

このような子が来院したら
不安がる親に確信を植え付けることは難しいことです。
いくら話しても信じません。
しかし、ピークを過ぎれば安心するようになり、目に見えて良くなっていけば確信を得ます。

上の子に今までの方法での治療はもうやめるように勧め
反対にアトピーを中からなくして新しい皮膚を作ってアトピーを排出する方法を説明し治療を開始しました。
そうすると下のような過程で徐々にアトピーが剥がれていききれいになっていっただけではなく
自分の本来の姿に戻っていきました。
 
 
 
 

 
 
 
 

傷跡が残るのではないかと心配していましたが
全く傷は残らず、きれいになっていきました。

こうなれば子供も自信をとり戻し明るくなり
親も大喜びです。

周辺にアトピーで苦労している人はたくさんいます。
アトピーの治療方法を知らず、
インターネットの多くの情報の洪水の中で不安がっています。
しかし、アトピーを完全になくせば、このような不安からも抜け出し
もっとひどくなるかもしれないという苦痛から抜け出すことができます。
ソウル ウナ韓方医院 院長 ファン・ヒョジョン
www.unhwamedi.com

*当院の治療は、①顆粒の漢方薬の服用②いくつかの注意事項を守ることです。
日本など海外にお住まいで来院が難しい場合、メールにて患部の写真を毎月送付いただき治療を進めています。お気軽にお問い合わせください。(
unhwamedi@naver.com)