2014年6月30日月曜日

腰のアトピー(触らないようにしても)

腰のアトピー(触らないようにしても)

アトピーがひどくなると皮膚が硬くなったり膿が滲んできて、痒くてもかかないように、触らないようにしながらも、我慢できずにかきむしってしまいます。痛みを我慢するのも大変ですが、この痒さを耐えるのも本当につらいことです。掻いているときは気持ちがすっきりしますが、その傷跡を見ればまた後悔します。

皮膚に角質ができると、それが気になってその皮をむきたくなり、それがある意味で面白くなりやめられなくなることもあります。体中どこにでもアトピーはできますが、下の患者さんは腰にかなり毒がたまっていました。


まだ子供ですが、アトピーの毒が腰に蓄積しています。黒くなっていることで、その毒の多さを察することができます。この状態でまた保湿を繰り返しても、今後希望はありません。その塗る治療ではなくはがす治療をした場合、どのような変化があったでしょうか。



 

新しく健康な皮膚が作られる漢方薬を服用して、徐々にアトピーがはがれて行き、皮膚のパターンも明るくなっています。
 
 
 
 
 


アトピーはその人の体の弱い部分を中心に深く根を張っている場合が多く、浅い部分もあります。深い部分は写真でもわかるように最後まで残っています。

このようにアトピーをはがすと、どれだけ溜まっていたかの程度によって、早く良くなる部位もあれば、もう少し時間のかかる部位もあります。最後まではがし落とせば、深かった部分も浅かった部分もみなきれいになり、本来の自分の姿に戻ります。
 
↑ ウナ韓方医院ホームページ
↑ ファン院長のアトピー治療説明(動画)
 

2014年6月28日土曜日

アトピーをはがす様子(本当にアトピーがはがれるんですか?)


アトピーをはがす様子(本当にアトピーがはがれるんですか?)

 
アトピーをはがさなければなりません。健康な皮膚細胞によって押し上げてアトピーをはがさなければなりません。

そう私が言うと、本当にアトピーがはがれるんですか?と言う人が大部分ですもちろん仕方のないことです。見たことも聞いたこともない方法ですので。

人はアトピーを抑えようとします。それが今までの常識ですので当たり前のことでもありますが、その方法では根本治療にはなりません。根治のためにはアトピー毒を含んだ皮膚をはがすことが必要です。

アトピーの原因を溜めていってしまったのですから、逆に今度はフイルムを反対に回して徐々に減らしていけばいいのです。そうすればアトピーの根本解決となります。そのはがす方法ですが、私が開発したアトピー治療のための漢方薬を服用し、それで健康な皮膚細胞を中から作ってその力で毒を押し上げていきます。

 

まず背中にアトピーが隠れていたのですが、これが表面化してはがれていきました。

 

赤く出てきたのを見れば、今までこんなに体に溜まっていたということがわかります。そうしてピークを過ぎればこれらは白くなって皮になって剥がれていくのですが、それを何度か繰り返します。最初より2度目、2度目より3度目にはがれる皮膚が大きさも小さくなり、色も白くなります。

 

大人も同じです。長い間アトピーが腿に溜まっていてひどい状態です。
 
このとき、何かを塗ったりして表面的に抑えようとしても、何の進展もありません。今までそうやって長い間続けてきたのにも関わらす、またその同じ方法を使おうとするのは何故なのでしょう。もうその方法ではなく、中からその病気の原因を押し出さなければなりません。
 

 
 

漢方薬を飲んで、皮膚がはがれ始めました。何も塗らないでくださいというと大部分の患者さんは、今まで日課のように塗り続けてきたために、本当に大丈夫ですかと言います。放置しているかのように感じます。しかし、徐々にアトピーの皮膚ははがれていき、最後には全部なくなります。
 

上のようになれば、もう膿が出たり汁が滲んだりもしません。その原因となっていたアトピー毒をだいぶはがしてしまったからです。もう少し続ければ完全になくなります。

これがアトピーを溜めていく表面に塗る治療とは全く反対のアトピーをはがす治療です。
ソウル・ウナ韓方医院 ファン・ヒョジョン
 

脇の下のアトピー(アトピーを消毒する?)


脇の下のアトピー(アトピーを消毒する?)

脇の下やそけい部にアトピーができると消毒をする場合が多いです。アトピーがひどい場合には汁(膿)が出るので消毒をしたほうが良いと普通考えます。

汁が出る前には、軟膏やローションで症状を安定させようとします。そうして汁が出始めると、そこが水気が多くなるので軟膏を塗るわけにもいかなくなり、消毒をするのです。

アトピー部位を手で掻かずに2次感染を防止するため消毒をするのも良いですが、しかし、本質的な問題はアトピーをなくすことにあります。掻けばアトピーがひどくなるのなら掻かない努力も必要かもしれません。しかし、掻くのは痒いからなのであって、その痒みの原因となっているアトピーをなくせば痒さも治まるのです。

人は子供の手を包んで掻かせないようにしたり、痒みの軽減のため保湿をする方法は知っています。でも、アトピーを排出する方法は知りません。

はがし落とすと言っても、手で皮をむくのではありません。汗をたくさんかいてもなくならないし、垢すりタオルでゴシゴシこすってもアトピーはなくなりません。

 

脇の下にアトピーがたまると真っ赤になります。これがひどくなると悪臭がし、汁もたくさん出てきます。この時に保湿をしたり、軟膏を塗ったり、消毒をするのは、表面的な皮膚の治療には妥当かもしれませんが、これは外傷ではなくアトピーなので、中にあるアトピー毒をなくさなければ何の意味もなく、かえってひどくなるのです。

そういう今での概念を捨てて、
中から新しく健康な皮膚細胞を作り、アトピー毒をもった皮膚をはがし落とす方法で治療をした場合の治療過程は下の通りです。











 このように健康な皮膚細胞を作り出す漢方薬を服用し、わきの下のアトピーをなくせば徐々に皮膚の色は明るくなり、異常な皮膚細胞であるアトピーがすべてはがれます。

このような方法でアトピーが脇の下にあっても、首にあってもどこにあっても、アトピー毒という根本的な原因を除去することで治療が完了します。アトピーは治らない病気ではありません。表面治療ではなく、内面の治療をすることでアトピーからこうして開放されます。

1つ重要なことがあります。漢方薬を服用し治療中には、絶対に表面には何も塗らないことです。塗って押さえつけてしまえば、押し上げてはがそうとする漢方の力とぶつかって、治療が進まないからです。何も塗らずに放置しているようですが、中では新しい健康な皮膚が作られているため、こうして治療が可能なのです。
ソウル・ウナ韓方医院 ファン・ヒョジョン

2014年6月25日水曜日

背中に隠れていたアトピー


背中アトピー

今日は背中に隠れているアトピーについて調べてみます。外部から保湿をすると徐々に毒はたまる一方ですが見た目は安定して見えます。

「中にどれだけ隠れているのか」はわかりません。

しかし、中から押し出してみると正体を現します。

 

これは最初に来院したときの写真です。背中にアトピーが見えますが見た目にはひどくは見えません。しかし、ボツボツと出ているものを見れば、中にどれほど隠れているかがある程度わかります。

この状態でいつまでも塗り薬で安定させていると、中にどんどん溜まっていってアトピーの層が厚くなっていきます。しかし、塗らずに中から押し出すと、アトピーが正体を現します。

 

こんな風になると親はとても驚きます。しかし、これが中に隠れていて、今まで少しずつ表面化しながら苦しめてきたことがもっと驚きではないでしょうか。

 

そうして治療を進めていくと、アトピーははがれてきれいになっていきます。

 

 

中に隠れていたアトピーをなくしてきれいにすることはとても重要なことです。塗り薬などで痒みや湿疹を抑えることは根本治療にはならなかったため、まだ出てきてはまた塗るという繰り返しでした。

しかし、表面化させてきれいにはがしてしまったので、もう中に隠れているものはありません。上のような方法でアトピーを押し出せばアトピーの苦痛からお子さんもそして親も解放されます。

2014年6月24日火曜日

アトピーはがして落ちる様子


アトピーはがして落ちる様子

アトピーはなかなか治らないとよく言いますが、アトピーについてしっかり知れば治す方法も見えてきます。アトピー毒をはがせばきれいになるのですが、反対にアトピーに保湿を重ねればアトピーが溜まっていきます。

アトピーをどのようにはがすのか、その「はがし方」をみんな知りません。だからはがせません。本当にアトピーがはがせるのか、はがれていく様子を見たことも聞いたこともないですから、そんなことはあり得ないと考えます。

しかし、アトピーが溜まる過程があるように、反対にアトピーがはがれる過程もあるのです。

 

上のような状態はアトピー毒が徐々に溜まっていく様子です。

 

上の写真は新しい皮膚が中から上がってきて、アトピーを持つ皮膚をはがし落とす様子です。皮膚が乾燥して、がさがさしているのとは全く違います。中から毒のない正常な皮膚が作られ、アトピーを落とせば皮膚が明るくなってアトピーが徐々にはがれます。

 

アトピーがひどくなると見た目にもよくないですが、汁が出てひび割れて、表面が硬くなり、アトピーが累積している様子がわかります。



 

その溜まっていた毒をはがせば、徐々に皮膚の色は明るくなります。写真をご覧頂ければ、アトピーが溜まっていく様子と落ちていく様子がわかると思います。こうしてアトピーを落とすと最後には完全にきれいな肌になります。せみが脱皮するようにです。

アトピーははがせばいいと言葉で言えば誰もそんなことは見たことがないので信じませんが、上の写真のようにアトピーははがれます。

一時的に何かを塗って表面に出ないようにするのは、治療でもなく、それはいつまでも同じことの繰り返しで、その塗った薬によってかえってアトピー毒はたまっていきます。

原因となっている毒を排出することがアトピー治療です。その方法は、正常で健康な皮膚が作られるようにする漢方薬を服用することで、このような反応が起き、アトピーがはがれていくのです。
ウナ韓方医院 ファン・ヒョジョン

 

2014年6月23日月曜日

あかちゃんの手首アトピー

手首アトピー

アトピーの人たちの性格や家庭環境はみな違います。
神経が細かい人もいれば、とてもおおらかな人もいます。

治療をしながら感じることですが、
この正確によっても治療期間がかなり差が出るということです。
かゆさはあっても病気に勝つ人は
今はかゆくても、この山を越えれば治るんだという希望を持ちながら
元気に治療に臨みます。

ところが、
心がすぐになえてしまう弱い人は

「こんなにかゆいのに、こんなに汁がにじむのに、夜も眠れないし」
と嘆いているために克服するのが難しいのです。

病気を知れば悩むことはありません。
「このアトピーという病気のために苦労してきて
今後も一生この病気を抱えて生きなければならないところだったのに
今回こうやって治療が可能だということを聞くことができ
そして、先生の言うとおり治療に臨めば完治が可能なら
しばらくの期間のつらさはなんてことない」
と前向きな考えでアトピーに勝つことができます。

 

手首にアトピーが沈着している状態です。
このようにアトピーがたまっていくと皮膚が徐々に病変していきます。
まだ小さいのに徐々にアトピーがひどくなっていくとしたら
大人になるまで繰り返されるその過程はどんなにつらいものでしょうか。

アトピーを表面的に安定させようとする考えはとても単純な考えです。
出ようとしている炎症を中に抑えるのはいいですが
中に隠れた炎症そのままにするのなら意味がありません。
最初は塗れば隠れるかもしれませんが、
その毒の量が増えれば、後には隠し切れなくなります。

だれでも今の状態よりもひどくなるのは嫌がります。
しかし、アトピーを表面化させて根本治療をするときには
まだ軽いうちに毒を排出し治療してしまうのが最善です。


溜まっているアトピーを中から押し上げてしまえば
徐々にアトピーがはがれて体から毒が減ります。






 
アトピーがなくなっていく過程を写真でお見せすることができ
感謝しています。
誰でもこのようなアトピーになってしまったとき
このような過程でよくなることが可能だからです。
アトピーは中にためておいてはいけません。
表面化させ、排出し、きれいにしましょう。
もうこれからはアトピーによって悲しい人生になるということは
なしにしましょう。

中耳炎


中耳炎

中耳炎で苦労している人も多くいらっしゃいます。
一度風邪を引いた後や鼻炎や蓄膿症になった後に中耳炎になってしまうと
なかなか治らず長期間苦労する場合が多いようです。

私の下の子が小さいときにひどい風邪を引いたことがあります。
そうして風邪が治りかけた頃、耳を押さえて泣きながら痛がりました。
何が起きたのかわからず、夜が明けて次の日に耳鼻科に連れていくと急性中耳炎だと言われました。病院で処方してもらった薬を数日飲んで痛みも治まって治ったようでした。
ところが、その後、夜になるとまた痛がりました。
そしてまた病院へ行き、1週間薬を飲んで大丈夫かなと思えばまた痛くなり、1ヶ月くらいそれを繰り返しました。

それで1ヶ月したときにその病院でも大きな病院へ行くように言われ、
大学病院に行き精密検査をしました。
医者の言葉に驚きました。

中耳炎がひどくなりとりあえずチューブを埋め込む手術をしようと言い
今後、この子の聴力に問題が起きて聴力が弱くなる可能性があると言いました。


1ヶ月間、病院で処方された抗生剤を飲み続けましたが、治らずにひどくなっているという話を聞かされ悩みました。しかし、このままではだめだと思いました。それで方向を変えて中耳炎の細胞をなくす治療をしました。そうして中耳炎が治り今は元気に生活しています。

うちの子と似たような状況になったことがある人も多いと思います。
それで私の経験と共に50年ほど耳の病気があった人がどのように治ったのか
説明をしてみようと思います。
ただし、こうやって説明するのは私の個人的な治療法であり見解であることをご了承ください。


中耳炎が生じる様々な要因があると思いますが、結局は外耳道、内耳道で炎症が起きて炎症細胞から炎症を起こした汁が出てくると、その水が耳から流れ出てくるのですが、このような場合を中耳炎と呼びます。
この中耳炎は徐々にひどくなると鼓膜が解けてしまい聴力に深刻な問題を起こすこともあります。

 

現在の大部分の中耳炎治療法は、抗生物質を用いて炎症を抑える治療法です。
そうして、それでも駄目なら鼓膜にチューブをさして内部に風が通るようにし、炎症を起こしている汁が乾くようにします。
しかし、これも何回も繰り返せば鼓膜が薄くなり、ひどくなれば鼓膜が解けてしまい、炎症はそのまま続いて耳から水が出続ける場合もあります。

長期化した成人の慢性中耳炎の患者さんは鼓膜がなく、耳から水が出て、補聴器をつけられない人もいます。
またよく聞こえないと、話すことも認知力も衰えてしまいます。そうなると自信を失い生きることに深刻な問題を招きます。


私はアトピーを治療しながら新しい皮膚が作られる薬を用いて、アトピーをはがす治療をしています。とても炎症をひどく起こしている場合でもアトピーがきれいに治る場合をたくさん見てきました。

アトピーは場所を構わず体中に発病します。アトピーが体のどこに生じても新しい皮膚が上がってきてアトピーが治るように、耳の中の炎症細胞もはがして新しい皮膚があがってくるのなら中耳炎も解決します。

上の絵は炎症細胞をなくして新しい皮膚が出るようにする過程を説明しているものです。中耳炎は耳の中にあって写真が取れませんが、その延長上にある耳の見える部分にできた炎症が治療によってなくなってきれいになった治療過程を参考に掲載します。







 

このように細胞が新しくなれば炎症から開放されるように中耳炎からも開放されます。