2014年5月5日月曜日

腕のアトピー(もう隠すことができず)

腕のアトピー (もう隠すことができず)

皮膚病を患うと最もつらいことの1つに他人の目があります。
アトピーの部位が服で隠せる場所ならいいのですが
顔や首、手の甲などにひどく出ると
他人の視線がとても気になります。

アトピーと隠すことには
深い関係があります。

服でも隠しますが
「保湿」で症状を隠す方法を用いることもあります。

こまめに保湿すれば安定しある程度は良くなるのですが
数年経つともう安定しなくなり
隠し切れない状況になります。

アトピーがひどくなると汁が(液が)にじむのですが
ここまで来るとアトピーが溜まりに溜まって溢れ出ている状態です。
そこをガーゼで押さえておいても汁はにじみ続け
塗り薬を塗っても、もう隠せない状況になります。

アトピーは隠すべき疾病ではありません。
アトピーを根本的になくせないため、隠すのです。
アトピーを表面化させて取り除いてしまえば
今しばらくはひどくなったように見えて、他人の視線が気になりますが
時間が過ぎればそれはなくなっていき、
最終的にアトピーがなくなれば他人の目をもう意識しないで済みます。

保湿は一時的な安定はさせますが
その一時的な方法をいつまで続けるつもりでしょうか。
またどれくらい続けたら悪循環から抜け出せるのでしょうか。

アトピー治療には意識の改革が必要です。
そのために、今までの方法でだめならば
「この病気はどうせ治らないのだから、保湿でもしているしかない」
ではなく、

「保湿では解決しない。それは捨てて反対を行こう」
と方向を変えなけばなりません。

例をお見せしましょう。




上のような姿で来院された患者さんがいます。
もう隠し切れない場所にも出てきて、仕事にもならなくなり、
本格的にアトピーを治療することに決心して来られました。

今まで30年間続けてきた方法では治らないという確信はある方でした。
それで方法を変えてもう保湿はやめて中から健康できれいな細胞を作らせ、
アトピーを外に押し出してはがしてしまう方法で治療を開始しました。



今まで抑制され続けた毒が、外部の保湿を中断するとこのように出てきます。
これは悪化とは違います。
中から自分の力で毒を排出している正常な様子です。





上のような反応を数回繰り返し、一層一層はがれていきます。
中にどれだけ蓄積されていたのか、
どれだけ長期間保湿を続けてきたのか、
皮膚生成サイクルが長いのか短いのか、
さまざまな個人差がありますので、その期間は一概には言えません。
ただ、明らかなことは最後まであきらめずに続ければ、みな治るということです。

その過程が決してたやすいものではありません。
しかし、続けても治る保証のない保湿ではなく、
続ければ治ると信じて治療に臨めば、過程のつらさも乗り越えられます。







完全になくなると、アトピーだったとは信じられない皮膚の色になります。
最初の時の写真ともう一度見比べてください。
保湿ではこのような皮膚の状態は作ることができません。
薬がアトピーを治療するのではありません。
本人の治癒力で、中の毒を外に排出させるのです。
漢方はその力を喪失している患者さんの体の免疫力を高めると同時に
新しい健康な皮膚を生成させただけです。

ソウル ウナ韓方医院 院長 ファン・ヒョジョン
www.unhwamedi.com

(日本にお住まいで治療をご希望の方は、メールでお問い合わせください。
日本内にこの治療を行っている病院はございません。
海外にお住まいの方々は、来院の代わりにメールで患部の写真を送っていただいております。
年齢や状況など詳しい相談をメールで行った後、漢方薬を配送する形となります。
メールアドレス:unhwamedi@naver.com)

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