アトピーをはがす

アトピーをはがす

アトピーは本当に嫌な病気です。アトピーは難病のうちの1つだと言われています。私が医療現場で患者さんたちに接していますが、長いこと苦労してきた患者さんたちもやはりこの病気は治らないと思っています。

アトピーは本当に治らないのでしょうか。

考え方を変えてみると、その治療方法は見えてきます。

問題は、「はがすのか、それとも溜めるのか」です。

 

ある子が上の写真のような姿で来院しました。首と胸にアトピーがかなり生じており、家でもそれなりにあれこれ保湿をするなど処置を行っていました。上のような状態になるまで、そのまま放置する親はいません。

あちこちの皮膚科に行ってみたり、あるいは民間療法で治そうと努力してきたはずです。ところが、治るどころか徐々に溜まっていってしまいました。このような状態になると親の心はガタガタと崩れてしまいます。

痒がる、眠れない、かくと血が出る、皮膚がガサガサする、そんな理由のために人は「塗ります」。

しかし、塗れば排出されるべき毒素がたまります。それが続けばアトピーは深く深く入り込みます。

このような子に塗ることはさらにアトピーを悪化させるのだと説明し、反対に漢方薬を飲んでもらい、健康な皮膚を生成する方法を用いると、1ヵ月後の写真をごらんください。このような変化がありました。

外部には何も塗りません。日焼け止めもローションも一切塗りません。ただ、中から健康な皮膚が上がってきて毒のある皮膚を押し上げるようにする漢方薬を飲んでいただいただけですが、徐々にアトピーははがれていきました。

足も同じです。膝の裏側に出ていたのですが、首の部分だけでなく、こちらも徐々にはがれていきました。

アトピーを塗って押さえつけておくのか。それともはがして落としてしまうのか。これがアトピーを治療する最も重要な要素です。

アトピーを最後まではがすと、もう体から毒が排出されきれいになります。こうして解決すれば、アトピーから開放されます。

アトピーは押さえつけるのでは解決しません。はがすべきです！！！

ソウル　ウナ韓方医院　院長　ファン・ヒョジョン
www.unhwamedi.com

＊当院の治療は、①顆粒の漢方薬の服用②いくつかの注意事項を守ることです。
日本など海外にお住まいで来院が難しい場合、メールにて患部の写真を毎月送付いただき治療を進めています。お気軽にお問い合わせください。（unhwamedi@naver.com)