2014年4月14日月曜日

腕のアトピー (私と同じだ!)


腕のアトピー(私と同じだ!)

アトピーと一言で言ってもその現れ方は多様です。数日前、ある夫婦が娘さんをつれて来院しました。そのこの手のひらと足の裏は、黄色くて厚ぼったくなっていました。これは、祖父から始まって父親もこの病気がありました。そして娘にまで遺伝してしまいました。

病院へ行ってみたのですが、そのお医者さんも始めて見たようで、手のひらや足の裏を驚きながら観察していたために、ここでは治療は無理だと思い、病院から出てきたと言いました。

私はそのような状態よりも、さらに進行した皮膚の状態の人の写真を見せてあげました。

「うちの子と同じだ。」「私と同じだ」

そして、その人がどのように治っていったのかその治療過程の写真を見せてあげました。そうして、娘さんだけ治療するつもりだったのですが、お父さんも一緒に治療することになり、漢方薬の処方を受けていきました。

皮膚病は様々な形で現れます。どんな状態の皮膚病かによって、治療方法も変えなければならないというのが一般的な考え方です。そのために、多様な治療法が求められます。

しかし、中から新しい健康な皮膚細胞を生成させ、自らアトピー細胞を押し上げて排出させる方法を使用すれば、すべての皮膚病に対応できます。アトピーが頭にあっても、足にあっても、どんな形態のアトピーであっても、大きな問題はありません。模様や位置が重要なのではなく、方向が重要で症状を見て治療を考えるよりも、原因を除去する方向になればずっと治療の原理が易しくなります。


 

この方は腕にボツボツと出ています。こういう症状はかゆみがひどい傾向にあります。今までは何か塗ってかかないように痒みを抑えることに重点を置いていましたが、この方法でアトピーがなくならずに葛藤していました。

今後はこの方法ではなく、先ほど説明した方法で、中から押し上げて毒のある細胞をはがし落とす治療をすることに決めました。治療法法は簡単です。中から外に押し出すために、表面には何も塗らず、ただ漢方薬を服用します。塗ってはいけない理由は、はがれ落とす治療中に、押さえつける薬を塗るとはがれないからです。

そうして治療を続けると、一枚一枚アトピーははがれていき、徐々に自分の本来の姿に戻っていきます。









 

上の写真のようにアトピーが除去されれば、もう再発もなく根本治療が完了しました。アトピーの根本治療には方向が重要です。

ソウル・ウナ韓方医院 院長ファン・ヒョジョン

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