2014年3月17日月曜日

ひじのアトピー治療(滲出と免疫欠乏)


ひじアトピー治療(滲出と免疫欠乏)

滲出と言えば中から液体が外ににじみ出ることを言います。アトピーがひどくなり皮膚から液のようなものが滲出すると、ひび割れてかさぶたになります。 滲出がひどく出ると免疫欠乏になるという話もあります。


上のアトピーで見たようにアトピーがひじに厚くたまってひじのアトピーがひどい状態です。このようにアトピーが多くたまるとひび割れて膿がでたりもするのですが、初め軽いうちは抗生物質やステロイドを使用すれば安定するのですが、それがひどくなるともう収まらなくなりあふれ出るようになるのです。

一時的に抗生物質やステロイドを用いるのは良いと思います。ただそれと同時に根本治療をすることを考えなければなりません。

 

私の根本治療方法は、変質したアトピー細胞ではなく、健康な新しい皮膚を作り上げて、それが上がってきて、表面のアトピーを剥がし落とす方法です。

保湿はやめて、表面はただそのままにすれば、今まで中にたまっていたものが表面化します。それに加えて、漢方薬の力によって中から新しい皮膚の力で押し上げれば、アトピーがたくさん出てきます。上の人はとてもたくさん蓄積されてしまっていて分厚く出ています。

一見ひどくなっているように見えますが、そうではありません。ただ膿が出てくるだけでなく、それが乾いて、かさぶたのようになって剥がれ落ちていきます。今まで長期間、何かを塗っていたのに塗らないことで、最初は「これでいいのだろうか」と不安を感じるのですが、剥がれ落ちるのを見て、不思議だと患者さんたちは言います

 

 
こうしてアトピーが根本的に解決すれば、正常な平凡な皮膚に戻ります。この人のひじもこのように良くなって、もう包帯を巻く必要もなければ、消毒をする必要もなくなり、とても楽に生活することができるようになりました。まだ少し残っていますが、もう少しだと笑顔を見せます。
今までできなかった勉強もして、就職し、結婚をして幸せに暮らしたいと言っていました。このようにアトピーの根本治療を行えば、免疫欠乏で弱くなる心配もなくなります

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