目の周囲のアトピー治療
アトピーの中でも目の周囲にアトピーがひどい場合、人目が気になってつらい部分もありますが、視力に影響を与えることがあるために問題が生じます。
このような状態で初めに来院しました。今まで抗生物質や塗る薬で治療をそれなりにしてきたそうですが、炎症がひどくなり不安でやってきたそうです。今も皮膚の表面に液が滲んでいますので、抗生物質で炎症を抑えなければならないのが今までの治療法です。しかし、その方法ではなく、これからはゆがんだ細胞を表面に押し上げてはがす方法を用いることにしました。
漢方薬を飲んでどうやって炎症をなくすのかと、理解ができないという人も多いのですが、漢方薬の中には新しい健康な皮膚を作り、それが上がってきて、炎症を起こしている皮膚をはがし落とす薬もあるのです。
漢方薬の力によって、アトピーがはがれ始めました。そして目の周囲にある炎症細胞もなくなって、徐々に明るい皮膚になってきました。
手の甲やかかとなどが乾燥して角質が生じてカサカサすることもありますが、乾燥とは関係なく中から病気を外部に押し出すときも角質が生じます。これは良い角質で一枚一枚はがれていき、最後にはきれいな状態になります。
アトピーがすべてはがれれば、保湿してアトピーを安定させる様子とは全く異なる状態になります。炎症で苦労することもなく、明るくきれいな自分の姿を取り戻すことになります。このような状態になれば目のアトピーのために起きる合併症の心配もなくなり、完全にアトピーとはおさらばできます。
ファン・ヒョジョン(ウナ韓方医院院長)www.unhwamedi.com
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