2013年8月15日木曜日

包帯とガーゼをとりました(1)



アトピー治療で
患者さんが一番つらいのは
膿が出る時期とかゆさがひどい時期です。

特に膿が出ると
いろんな心配が浮かんできて苦しみます。
2次感染、悪化しているのではないか、他人の目...
膿は患者さんとその家族を苦しめます。

普通、膿が出るというのは
症状が悪化していることを意味します。
そして炎症反応が強く現れていることをさします。

一般的には膿が出れば
抗生物質で膿を止めなければなりません。
しかし
症状が悪化して膿がでることもありますが
毒が除去される過程で膿が出ることもあるということを
知っておいてください。

もちろん、
毒が除去される過程で膿がでるというのは
自然に起きるものではなく
中からある方法で毒を除去している場合のことです。

毒が膿となって外に出てくる時のことです。
この膿は
臭いもし
服に付き
かゆさも増し
感染症をおこすのではないかと
心配にもなり

消毒し
ガーゼでくるんで
包帯を巻きます。

この子も
手に膿がたくさん出て
ガーゼでくるんでいました。

ガーゼでくるめば
掻くことができないので
ひどくなることを防げるし
痛々しい患部を隠すことができます。



ところが、
ある人は
ガーゼでくるんだ上に
包帯でぐるぐる巻きにして
風通しが悪くなり
毒が除去されるのをかえって防いでいます。

現代医学では
膿が出れば消毒し膿が出ないようにして
2次感染を防ぐために治療します。

しかし、
私たちの体には
毒や病原菌を追い出そうとする力があります。
その力が発揮できるようにすれば
病気の原因は取り除かれ
徐々に患部が治ります。

その場合は、
ガーゼや包帯で巻くことは
かえって治りを遅くします。



ガーゼを取り除いたら
こんな状態でした。

中から新しい皮膚が出るようにすれば
膿が出ても
かさぶたとなり、毒が剥がれ落ちます。

中の治療をせず
今、表面に出ている膿だけに注目して
膿がでないようにするのなら
病気は治療されず
中に留まったままです。

しかし
原因となっている毒を除去したら
徐々に病気は取り除かれ
きれいになるのです。



この子は先週の土曜日に親と一緒に来院し
本人も親もみな喜んでいました。

「もう、ガーゼも包帯もとりました」

「この子はもう治ったのも同然です」

「少し前までは先生のお話が信じられなかったのですが、
今は本当に治るんだなと確信しています。」

この子のお父さんは80%は治ったと言います。
もうすぐで完治するというのは確実だと言い喜んでいます。

アトピーの原因が除去され
はがれ落ちれば
正常な自分の本来の姿を取り戻せます。
そうしたら
もう包帯もガーゼも必要なく

また
かゆみも治まります。

包帯とガーゼは一時的に使うことがあっても
それが解決にはなりません。
アトピーの原因となっている
体内の毒を外に出し
包帯とガーゼとは別れを告げましょう。

http://www.unhwamedi.com/









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