2013年8月31日土曜日

唯一の治療薬、ステロイド?(2)


韓国の自動車産業は
はじめは日本からその技術を習った。

一番重要なエンジンを日本から輸入していたが
ある時期になり、これからは自分たちでエンジンを作りたいと
日本のメーカーに話をすると

「その車が本当に動くんでしょうかねえ」と鼻で笑われ
その言葉を聞いた韓国の社長が社に戻り

今から言う言葉をコピー用紙にみな書きなさい!
「その車が本当に動くんでしょうかねえ」
さあ、これを机の前に貼りなさい!
そして、我が社のエンジンを開発するんだ!

そうして紆余曲折を重ね
ついに
韓国製のエンジンの車が誕生したという話を聞いたことがある。

もし、その時
自分たちにはエンジンが作れないと
途中で断念してしまったら

また
そのまま日本製を輸入し続けたら
今の韓国の自動車産業はなかっただろうと思う

現在は、韓国の自動車産業が発展し
さまざまな分野で日本を越える部分も多い






アトピーも同じではないだろうか
治療法がないという結論を出してしまえばそれでおしまいだが
治療法はあるはずだと信じて進めば解決方法が見えてくる

ステロイドの副作用が騒がれるようになり
「ステロイドの副作用だけ考えるのではなく
医師の指示に従い、短期間使用することには問題ない」
「勝手な判断で量を増やして副作用が起きることのないようにしなければならない」

またステロイドから抜け出すためには
「免疫力を高め、自己治癒力を育てなければならない。
ビタミンやミネラルの均衡を保ち、皮膚が自らの免疫で克服できるように
しなければならない」そう説明している。

問題は皮膚科の病院に通えば徐々にステロイドの量が減り
塗らなくても良くなるのか?
そうではないということが問題である。
慢性化し大人になってしまえば
より強い薬を用いるしかない



これからは自己免疫力に注目しなければならない
私たちの体は自らどんな病気でも治療できる神秘的な力がある

アトピーは不治の病ではない
体は病気を克服する力を兼ね備えている

その力を育て
その力を探し出してあげれば
病気を克服できるのだ

アトピーで苦しんでいる人たちに
「だめだ」とだけ言って
病気に勝つ力を育ててあげないのなら
私たちの子孫に対する先祖としての罪悪だ

もちろん
あれこれ試してみて
患者を苦しめるのもまた罪悪だ

しかし
未来のためには
「だめだ」ということに焦点を合わせるのではなく
可能性のあるところに目を向けて
発展させていかなければならない

健康なきれいな肌が中から出てきて
アトピーが完治すれば
その幸せは言葉では言い表せない













道はある
アトピーで苦しんでいる人たちがその道をみつけ
アトピーを克服し
子孫にはこのような苦痛を受け継がせないようにしたい


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