2014年7月18日金曜日

あかちゃんアトピー






 あかちゃんアトピー


生まれて間もない赤ちゃんにアトピーが生じれば

お母さんたちはとても慌てて

とりあえず、周囲の人の言うままに対処しようとします。


しかし、その結果どうなるかまでは知りません。





周囲の人が勧める対処方法は

説明するまでもなく皮膚科の薬を塗るとかアトピー専門のローションを塗るなどして

痒みをおさえ、炎症が生じないように対処することですが、

はじめはそれが効果がありますが、上の写真の状態のようになれば

問題が深刻になります


シャワーをしてすぐにローションをぬり、しっかり保湿をし

アトピーに良いというものを塗ってきたのですが、

上のようになるのなら、これは治療ではなく徐々にひどくなっていく姿です。


このような時、大学病院に行っても

今まで通った近くの皮膚科と同じ方式で

外部から塗って炎症を抑え、あるいは薬を飲んで炎症を抑えるのなら

そして以前より強いステロイドを塗らなければならないのなら

この子達に一体どんな未来が待っているのでしょうか。


そして、アトピーは治らない病気だと言いながら処方するのなら

その心に希望は生まれません。


アトピーが始まって間もない初期に

そのような既存の方向ではなく

保湿ではなく

塗って抑える方向ではなく

中から新しく健康な皮膚によって、問題となっている毒をはがす方向に変えれば

違う結果がまっています。


私は押し上げて毒をはがす力を与える漢方薬を処方します。

それを飲むと、アトピーは押し上げられて徐々にはがれていき

明るくきれいな肌となります。




まだ体が小さいときは漢方薬を飲ませる量も少量で済みます。

2グラムほどのわずかな量を飲むことでアトピーを解決できます。

しかし

子供にはいろいろなことが待ち受けています。

かぜも引きやすく、予防注射などです。


また、漢方を飲むと肝臓が悪くなるという人が韓国にはよくいるのですが、

その恐れを払拭するために

服用に血液検査をしていただいています。

それで、治療前に肝臓機能の数値が良くない場合、治療途中にも、ときどき検査をして数値が良くなっていくことを確認するようにしています。(実際には悪くなるのではなく良くなります。)




このようにアトピーが徐々にはがれていけば、あとは仕上げの段階に入り、もうかゆみもほとんどありません。




こうして上の写真のようになればアトピーは解決しました。

塗って押さえるのではなく、中から押し出してはがす。

それがアトピー根治の方法です。


アトピー治療には方向が大切です。

外から中へではなく、中から外へです


ウナ韓方医院(韓国ソウル市 ヤンジェ駅前)
院長 ファン・ヒョジョン
www.unhwamedi.com
 







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