2013年10月21日月曜日

ひじのアトピー

アトピーはひじの内側のくびれた所によく発生しますが
外側のひじの部分にもよく出ます。

普通は、湿気が多くくびれていて風通しが悪い所にできやすいのですが、長い間観察してみた結果、アトピーは節々に、つまり関節に出やすいということがわかりました。

体には「気」が流れていますが、関節はその気が通過するときに波打つ場所であり、そこに老廃物がたまって外部に現れるのが関節アトピーであり、ここにとてもたくさん溜まってしまった場合、苔癬化(たいせんか)といいます。



アトピーははじめは小さな点として始まりますが、多く溜まるとそこから膿が出ます。この膿も
深さによって異なりますが、ひどい場合は黄色い膿が出て周囲の組織を壊してしまいます。
それが徐々に広がっていき、肘全体を覆ってしまいます。

アトピーを生半可に治療する人は、この方法はだめだったから、次回は他の方法で、徹底的に管理をすれば治ると考えます。
しかし、治療をしてみると、外側からの保湿ではアトピーが治らないということがはっきりわかります。薬を塗って水分を補給してあげれば一時的に安定し、かかずに、しばらくは良く眠れるかもしれませんが、炎症そのものを根本的に取り除くことができないということに気づきます。

保湿をし続ければ、5年後10年後に完全に治るというのなら、あきらめずに塗り続けるべきでしょう。しかし、現実はそうではありません。いくら熱心に塗り続けてもアトピーがなくなるのではなく、良くなったかと思っても、再発してしまうという現実に疲れ果ててしまいます。




アトピーの根本治療をするためには、炎症を抑えることも、かゆさを抑えることも重要ですが、アトピーの毒を取り除くことが最も重要でそれが可能ならアトピーは解決します。

新しく健康な皮膚が中から造られて、毒を含んだ皮膚をはがれ落とすことができるのなら、
自然と膿んでいた部分も治っていき、傷口もふさがれていきます。
病気が深い場合は、剥がれ落ちる段階で膿が多く出、また深くなければ粉のような皮膚が剥がれ落ちます。




このような過程を繰りかえし病気がなくなっていけば、傷だけが残り















最後には完全にきれいになります。
これでアトピーから完全に開放されます。

外部の治療をしないので、傷跡が残るのではないか、何の処置もしないで、炎症が2次感染を起こすのではないか、そう心配をする方も多いのですが

中から皮膚が押し上げられているので、一枚一枚剥がれていき、最後には完全にきれいな皮膚を取り戻せるのです。

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