2013年10月27日日曜日

ふくらはぎのアトピー

ふくらはぎアトピー

アトピー治療において部分的に分けると言うのはあまり意味がありません。
顔にできたら顔のアトピー、腕にできたら腕のアトピー

このような分類は実際はあまり意味がなく、全身のあちこちに発病するのがアトピーです。
とりあえず、説明をするためにこのように分類をして書いています。

各部分に 湿疹ができてそれが繰り返し現れるなら、それをアトピーと言います。
これが長期化してきた時に、現状維持をしながらそのまま毒を体にためていくのか、
それともアトピーを取り除いていくか、方向を決めなければなりません。

アトピーができたときに、最初から大騒ぎをする人はあまりいません。
大部分の人は薬を塗ればすぐ治るだろうと思います。
ところが、塗っても治らないために、病院へ行き、それでもだめなら、インターネットであれこれ探して民間療法を試し、好転反応でひどくなりそれに耐えられずにまた病院へ戻り、病院で怒られ、ステロイドはできれば避けたいと思いつつも、そうせざるを得ない状況になってしまいます。

これを繰り返すうちに、周囲の人があれがいい、これがいいと言っても
アトピーは治らない病気と思い、治ると言えば、詐欺だと思う人も多いようです。

私がたくさんのアトピーの患者さんを治療してきましたが、いつも残念に思うことは、赤ちゃんの時に、発病したばかりの時に来ていたら、どんなに良かっただろうかということです。

ある子が、ふくらはぎにアトピーができ、どのように良くなっていったかを写真で説明します。












アトピーが良くなると傷跡もなくなります。
すこし、鳥肌のようにぼつぼつ出ているものがあるので、もうしばらく飲み続けます。
そうすれば、完全にきれいな肌になります。

このような過程で治療することが、私はアトピーの根本治療だと考えます。

ウナ韓方医院 ファン・ヒョジョン

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