2013年12月3日火曜日

乾癬(かんせん)治療

乾癬の治療、手のひら手の甲にできた乾癬

乾癬に対する学説はいろいろあります。
乾癬は、多くの接触や刺激によってもひどくなる慢性炎症性の皮膚炎と言われています。
乾癬が生じる場所も特定の位置にできるわけではなく、
どこかにできて、徐々にその範囲が広がっていきます。

乾癬は治療法がないと言われ、
実際はこれといった方法がない慢性管理対象の疾患であると言います。
主に行う治療は、光線療法、薬物療法、保湿療法、そして食事療法ですが
それらで乾癬が完治することはまれであり、再発を繰り返します。

ですから、最終的には治らないとあきらめて
治療を続ける場合はあまりなく、仕方なくただそのまま過ごします。

アトピー治療だけでなく乾癬治療でも
中から新しい皮膚を生成させ、その健康な皮膚が毒を持った皮膚を押し上げて
乾癬をなくす方法をご紹介します。

皮膚が炎症をおこしているのは、
体内に何か悪いものが入り込んだために、それを排出しようとしている現象です。
ですから、出てきたものを「出てくるな!」と押さえつけるのではなく
反対に、全部排出させてしまえば、きれいになるという簡単な原理です。

それでは、写真で実際の治療過程を見て見ます。
関節にできた乾癬が、徐々に広がっていくと関節炎を起こし
つめも変形します。
この状態で来院されたのですが、その乾癬の原因となっている毒を
排出させる時に一番重要なことは、何も塗らないことです。









そして、次の患者さんは、手の平に乾癬がひどく、
手がやけどをしたように赤くなっていました。
指紋が消え、皮膚が厚くなり、汗が全くでない人もいます。
この状態で、何か塗り薬をぬることは、症状を悪化させます。
このような乾癬は、塗って抑えるのではなく
皮膚生成を促す漢方によって中から毒を押し出し
治療することができます。










もう何も塗る必要も管理する必要もありません。
乾癬は治らないと言わずに
塗り薬で治そうとするのではなく、
考え方を転換させて、はがし落とす方法で治療した時に
写真のように乾癬が治りました。

難しい理論が重要なのではありません。
乾癬の患者さんだった人が乾癬から開放され
健康な皮膚を取り戻したことが重要な事実です。


www.unhwamedi.com/jp (ウナ韓方医院ホームページ)
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