2013年12月4日水曜日

帯状疱疹(たいじょうほうしん)治療

帯状疱疹の治療

最近、帯状疱疹で苦しんでいる人が多いようです。
水泡ができ、
水ぶくれかなと思って水を抜くと、周囲に急に二次感染して広がり
時には、風邪の前ぶれのように辛い痛みと熱が伴い寒気もします。
重度の場合は呼吸が苦しくなる場合もあり
その程度の差にもよりますが、かなり辛い病気です。

人間の体は適度に病気と闘いながら、免疫力をつけていくべきですが
現代人は病気と闘うよりは、薬で解決し、
環境汚染などで免疫力も弱まってしまい、このような病気にかかりやすくなっています。

いずれにしても、帯状疱疹になってしまった場合、どうすればいいかということですが、
もっともよく用いられる方法は、抗生物質と鎮痛剤です。
とりあえず、その痛みや炎症を抑えるためです。

しかし、問題は再発です。
上の方法は、体が弱いときに、免疫力が落ちたときに再発するために
一生、いつまた発病するかわからないという恐れの中で生きています。

 これは、急性期の帯状疱疹の様子です。

 とりあえず、鎮痛剤と抗生物質で痛みを抑えるのはいいのですが、
下のような跡が残り、再発を繰り返すのです。


このように跡が残る治療ではなく
根本治療をする方法で、新しい皮膚を生成させ
帯状疱疹の根っこを取り除き排出させる方法をご紹介します。



写真のように額と頬に帯状疱疹ができ顔は腫れ
膿が出て極度の痛みを訴えていました。

この患者さんに皮膚生成の漢方を処方した結果





以上のように帯状疱疹の菌を中から押し上げはがし落として
このような元の肌に戻りました。
もちろん、帯状疱疹特有の跡もありません。

帯状疱疹ができてしまったら
なぜ、私がこんな目に?と憂鬱になるのではなく
あ、私の体が免疫力が落ちているんだなあと知り
根本治療を進めていけば中に今まで潜伏していた菌もすべてなくなり
また、免疫力も高まって(処方薬の中に含まれている)
健康な生活となるターニングポイントになるチャンスです。

帯状疱疹を治療するのも重要ですが
どういう姿勢で治療に臨むのか、ということもまた重要なことです。

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