2013年12月31日火曜日

足の裏のアトピー治療





足の裏のアトピー治療

アトピー治療をしているとひどい人も軽い人も来院します。しかし、軽いからといって治療がやさしいというわけではありません。治療の方向をどのようにもっていくかによって、とても簡単に治る場合もありますが、本当に途方に暮れる場合もあります。

足の裏にアトピーができました。

他の場所にはなく、ここだけにできたのなら、湿疹だとか水虫だと思うと思います。しかし、この方は足だけでなくほかの部位にもアトピーがあるために、アトピーという判定を他の病院で受けました。上の足を左右拡大して見てみると下のようになります。



このような足の状態になれば、かゆく、乾燥していると感じ、またひび割れします。この時に大部分の人は保湿をするために薬をぬります。しかし、この状態で保湿を重ねると下のようになります。



アトピーは足の裏にはあまりできません。時々、このように足の裏にひどく現れて歩くのも困難な方もいます。アトピーがない状態であれば別として、アトピーがある状態では保湿はその治療にはなりません。現状維持をするために塗っていると思っているかもしれませんが、排出を妨害しているわけで、毒をさらに蓄積していることになるのです。

最初にお見せした足の裏にアトピーがでた患者さんに、アトピーの薬を処方した結果、どのように治っていったのかをご紹介します。






人は、このようなアトピー治療過程は見たことがないといいます。

なぜなら、一般常識ではひび割れたら、何かを塗り、乾燥したら何かを塗り、炎症を起こしても何かを塗る、「塗る」ことがとても大切なことだと思われているからです。塗ることではこのような現象はおきません。

ご覧いただいたようなアトピー治療法は全く単純で難しいこともありません。皮膚再生能力を高めることで自ら、脱皮をするように、アトピー毒をはがしていくのです。このような方法がアトピーの根本治療であり、体質改善によるアトピー治療だと言うことができます。

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