2013年12月24日火曜日

アトピー、赤ちゃんに漢方だいじょうぶ?

来院した赤ちゃんの状態によってお母さん方の態度は少し違います。

もし、アトピーがあまりひどくない場合は
赤ちゃんに漢方薬を飲ませることに抵抗を感じます。

「まだ小さいのに漢方は大丈夫ですか?」
(*韓国では漢方を飲むと死ぬときにぽっくり死ねないとか肝臓が悪くなるなどのデマがあり、 そのために心配する親がいます。当院ではその不安を解消するために治療前に血液検査をし、肝臓機能が悪くなるどころか治療後に良くなっていることを確認しながら治療しています)

そのような質問をするということは
まだお母さんにアトピーに対する余裕があるということです。
赤ちゃんに対する治療は、私の方から無理には勧めません。
アトピーもわずかでお母さんが不安がっている場合は、治療開始時期を遅らせたりもします。
しかし、いくらわずかであっても、治療を望んでいる場合は開始します。


赤ちゃんであってもアトピーがひどい場合は
そのような質問はせず、一刻も早く治療したいという思いでお母さんがやってきますので
そのような方は、赤ちゃんでも治療開始できるという話を聞きとても喜びます。

それでは、ある赤ちゃんの背中にできたアトピーの治療過程をご紹介します。

このような赤ちゃんの皮膚に塗り薬を塗ることでアトピーは治りません。
 アトピーがひどいほど、こどもが幼いほど、根本治療を早く始めなければなりません。
 そうしたら、この子が成長過程で苦労せず、明るい学校生活を送ることができます。
 (アトピーのあるまま育つと、かゆさで眠れずに成長が妨げられ、
  また、幼稚園の友達にも嫌がられたりして精神的な傷も負います)

 私の治療法は何も塗らないことです。
 治療方は簡単です。そうして毒のある皮膚をはがし落とす力を与える
 漢方を飲みます。それだけです。
 
 
 
 

 どのようにこの赤ちゃんがきれいな肌を取り戻したのか、下の経過をご覧ください。







 
この皮膚は薬で一時的に炎症を抑えた皮膚ではなく、
何も塗らずに本人の免疫力が働いて作り上げた健康な皮膚です。
免疫力も同時に高まっていますので、この赤ちゃんは健康になります。
こうなったとき、アトピーは完治したといえます。

ウナ韓方医院 院長ファン・ヒョジョン


(日本にお住まいで治療をご希望の方は、メールでお問い合わせください。
日本内にこの治療を行っている病院はございません。
海外にお住まいの方々は、来院の代わりにメールで患部の写真を送っていただいております。
年齢や状況など詳しい相談をメールで行った後、漢方薬を配送する形となります。
メールアドレス:
unhwamedi@naver.com)


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