2013年9月5日木曜日

アフリカ医療ボランティア

アフリカ医療ボランティアへ行って来ました。(2012年夏)
医者なら一度は行って見たい
心のふるさとのようなアフリカへ
今回は娘と息子を連れて
家族4人いっしょに参加しました。
ケニアで1週間
その次にマラウィで1週間医療ボランティアをしました。
マラウィまで行く道が遠く容易なことではありませんでした。
飛行機代もかなり高いものでした。
4人の旅行費と
また薬剤などの準備にかかる費用のため
心に負担がありました。
しかし
息子と娘、妻と一緒に医療ボランティアへ行けるということに
喜びを感じました。
実際
アフリカへ行こうと思っても
普通なかなか行動には移せません。
何か病気になったらどうしようという不安と
治安も悪く
寝る場所や食事も
いろいろなことを考え始めたら
行けないと思います。
しかし
家族そろって行くということが
教育上にも良いと思ったし
また
このような機会はめったにないと思いました。
医者が病気を怖がるのは変だと思うかもしれませんが
むしろ、医者の方が怖がるそうです。
マラウィでボランティアを開始しました。
ところが
タイのウィリという医師も私たちと同行したのですが
見た目がタイ人のようではありませんでした。
心臓疾患の専門医ですが
性格も良く、実力もあって
何よりも心が暖かく良い友達が一人できました。



私たちを待つ多くの人がいました。
おばあさんもいらっしゃったのですが
この方は地面にただ楽に座って
待っていました。
自然と溶け込んだ姿でした。


村の子供たちはここに全員集まったようでした。
その中でも
3人の兄弟は仲がよさそうに見えました。




私たちは1日中患者を休むまもなく診ました。
私の補助が娘
妻の補助が息子
医師と補助の呼吸が合う
とてもよいチームでした。






息子は現地の人たちの言葉をすぐ覚えて
会話を始めました。


マラウィは本当に美しい国でした。
この子供たちの顔を見ていると
心が吸い込まれていく感じです。
医療ボランティア中にも
その後にも
また行き帰りの飛行機の中でも
子供たちといろいろな話をしました。
何かもっと必要なものがあるでしょうか?
一緒に行くことより
いいことが他にあるでしょうか?
そして
アフリカで奉仕する父と母の姿をみて
子供たちが感動し
尊敬のまなざしで見ていたということ
それもとても大きな収穫です。

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