2013年11月25日月曜日

乾癬(かんせん)治療

足の乾癬(かんせん)治療

乾癬は赤い湿疹の上にかさかさした薄皮ができて
はがれていく病気です。
乾癬は特定部位にできると言われています。
しかし、ひどくなれば場所を選ばず体中に出てきます。

私の経験ではむしろ、肘や膝にできるのではなく、
自分の体の中で弱い部分にできる、というのが正しいと考えます。

乾癬ははじめは少ししかありませんが徐々にひどくなるといいます。
そうして全身に広がり、その上に厚くうろこのようなものができます。
ひどい人は本当に目を覆いたくなるほどひどいです。
ですから本人や家族はどんなにつらいでしょうか。

治療するお金がなくて、
ソウルの有名な大学病院に行くには高すぎて
このように進行してしまったわけではありません。
乾癬を「治療する方法」がないからです。



ある方が来院しました。
足のあちこちと体に乾癬ができて、顔は本当に悩みでいっぱいでした。
ある一ヶ所にひどく発病する人もいますが、普通はこのように
全身に広がってしまいます。

どのような病気も同じことですが
乾癬やアトピーも初期に、ひどくなる前になくすことができれば一番です。

いろいろな意見があるとは思いますが
大部分、乾燥しているからだといって保湿をし
かかないように保湿をするように勧めます。

私の考えは違います。
そのはがれ落ちようとしている皮膚は、すでに汚染された皮膚なのでそのままにして
中から新しく健康な皮膚を生成させ、それが表面に押し上げられると
そのかさかさした皮膚は剥がれ落ちます。

これはとても単純な考え方です。
健康な皮膚を生成させる方法がわからなかったため苦労してきましたが
それさえできれば、表面の汚染した皮膚は捨てて新しいものに換えれば
乾癬はきれいに治療できます。

問題は理論は簡単でも
そのようにする治療法が今までなかったということです。

それでは、乾癬の患者さんが
実際にどのように完治したのか
その過程を写真でお見せします。

まず、守るべきことは、「何も塗らない」ことです。
そして中から新しい皮膚が作られるように助ける漢方薬(顆粒状)を服用します。



治療を始めると、角質が出てきて、今まで何もなかった所にも
できたりもしますが、それが徐々にはがれていきます。

これは乾燥している状態ではなく、中から必要のない皮膚を押し上げているので
保湿をせずに早くはがれるように放っておきます。

そのような過程を何度か繰り返すと
徐々に赤みを帯びた乾癬はなくなっていきます。




このようにきれいになりました。
正確にわかれば複雑ではありません。
従来のほかの治療法もあるかもしれませんが、
このように中から治療をして、乾癬がきれいに完治する方法もあるのです。




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