2013年11月9日土曜日

帯状疱疹(たいじょうほうしん)の治療


帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは痛みを伴う赤いぶつぶつや水ぶくれのとで、
とても痛いものです。
急に水ぶくれのようなものがぶつぶつでき、ひどい場合は吐いたりもし、辛い痛みがあります。

帯状疱疹の代表的な治療方法は、抗生物質によるものです。
しかし、一度収まっても、疲れたり免疫力が落ちた時に再発し、
年をとるほど、徐々にその発生頻度は増え、問題を起こします。

下の写真が帯状疱疹です。





この時に、抗生物質などで治療すれば、痛みも治まり
とりあえず、その苦しみからは解放されます。
しかし、下のように、その跡は残り、調子の良い時はいいのですが
免疫力が下がると再発し、それを繰り返すやっかいものです。

軽くて再発しなければ問題はないですが、
ひどい場合は、その根っこを引き抜かなければなりません。






下の人は帯状疱疹で私の所へ初めて来た人です。
体のあちこちに出て来て、心配でたまらない様子でした。



しかし、抗生物質などの薬物を使用せず、中から炎症を追い出し、
隠れている帯状疱疹の細胞を外に排出させる方法を用いて治療を開始しました。



















こうして、帯状疱疹の細胞をみな除去すると、跡もなくなりきれいに治療できました。

一般的には、子どもの頃かかった水ぼうそうのウイルスが体に残っていて
免疫力が落ちると言われている帯状疱疹。

この帯状疱疹は、放置すると、年をとるにつれ、さらに再発の頻度が高くなり
何度も苦しむ病気です。
しかし、それを根こそぎ取り除き、きれいにしてあげれば、もうその痛みで苦しむことはありません。

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