2014年1月22日水曜日

アトピー初期治療


どんな病気でも初期に治療すれば早く治ります。


アトピーも初期治療が最も望ましいですが、どこ時点で治療するのが初期治療でしょう。

うちの子がアトピーなんですが、いつから治療すればいいでしょうか。
まだ小さいのですが治療が可能ですか?
漢方薬には副作用はありませんか?


アトピーを治療するときに重要なことは方向です。

病気の根本治療ではなく、症状の一時しのぎの方法なら、
時間が経つほど一時的な治療には限界が訪れ、その間、毒が累積してしまったため、
慢性アトピー、成人アトピーとなり、もうステロイドでもどうにもならない状況がやってきます。

子供のとき、病気になったばかりの時、完治することができたのならアトピーは何でもないでしょう。
しかし、どのように完治させるか、それが分からなかったため問題です。

早い子は、アトピーになって一般の病院に行かずに来院する子もいます。
上の子が当院の治療でよくなったために、下の子は迷わずにここへつれてきたわけです。
もちろん、そういう子は治療期間が短くてすみます。

私がお願いしたいことは、できるのなら、小学校に上がる前に治療に来て欲しいのです。
小さいほど皮膚の再生周期も早く、他人の目を気にする必要もなく、学校でいじめられたりしないですむのです。病気を悪化させないうちに根本治療することをお勧めします。
それに、体が小さいために飲む量も少ないですから、経済的な負担も軽くなります。
もちろん、その時期を越えてしまった方も、治療は可能です。
ただ、期間が少し長くなるため、早めの治療が望ましいということです。

子供たちが健康なら、私たちの未来も明るいのです。

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