2014年1月14日火曜日

太ももアトピー治療


太ももにできたアトピー治療

アトピーは体中どこにでもできますが、
どこにできようとも原因は同じものです。

環境とストレスそして食べ物と遺伝がその要因です
要因はみなわかっているのですが、問題は治療方法です。

もものアトピーがひどい人に掻かないでくださいと言っても無駄です。

かえって、無意識のうちに掻いてしまって、傷がひどくなり、その呵責に苦しむようにする言葉です。
それなら掻いても放置しておけという意味かと反論される方もいらっしゃるかもしれませんが、

そういう意味ではありません。

アトピーをなくせば、掻かなくなるので、私は掻かなくする薬を処方するのではなく、

アトピーをなくす努力が重要だと言いたいのです。


ももにこのようなアトピーができた子が来院しました。

夜に痒みが増すために、見ている方も辛いと話していました。
何かを塗ることで一時的に安定したかのように見えますが、それは治療にはならないことを説明しました。

今からは保湿をせずに何も塗らずに、中から病気を持った皮膚を排出させる方法で治療をすることにし、
基本検査と診断の後で治療を開始しました。
何も塗らないこと、そして鶏肉を避け、冷たいものを避けることが治療の鉄則です。





アトピー跡まですべてきれいになれば、健康で美しい皮膚になります。
ここまで来れば、アトピーが治ったと胸を張って言えるようになります。
これがアトピーの根本治療の過程です。

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