2014年2月14日金曜日

腕のアトピー治療(変化)


腕のアトピー治療(変化)

アトピーを治療しながらいくつかの大きな壁にぶつかります。

1)果たしてアトピーは治るのか。2)ステロイドは良くないと分かっていはいるが仕方なく使っている。使い続けるとどうなるのか。3)いつまでこうやって生きなければならないのか。

それ以外にもあるとは思いますが、この3つは最も難しい問題です。アトピーに関しての情報は多く、いろんな口コミなどもあるでしょうが、本当に間違いなく治療してくれるところにはなかなか出会えません。

もし見つけたとしても、またここでも治らないのではないかと不安を感じるのが現実です。変化は現在の状況が何か問題があると認識したときにおきます。このままではだめだと思ったとき、新しい変化を求めるようになります。

アトピー治療に関しては明らかに変化が必要です。現在のアトピー治療は、「治らない病気だ」ということを前提に行っているからです。心を尽くして治療したことがある人、アトピーに良いというものは全部したという人、そういう人はどこの病院へ行っても結局治らないということを知っています。現時点では、アトピーなら社会から隠れて生きるしかない状況だからです。







このような状態で来院した患者さんがいます。体にも出ています。このように皮膚に出ているアトピーを掘り出しますか?それとも切り取りますか?徐々にアトピーが深く入っていく状態ですが、何か塗ること以外には方法がありません。このようにするのが今までの保湿です。塗り薬やローションは多いですが、その中でも人の話などを参考に、最もよさそうなものを塗るのが現在のアトピー治療です。しかし、この方法は、中にあるアトピーを根本的に除去することはできません。

この方法とは逆に、中からアトピー毒を押しだして、アトピーが剥がれるように促し、最終的にはアトピーがなくなる方法を用いると下のようになります。









このようにアトピーが落ちて自分の本来の正常な皮膚になれば、アトピーの根本治療がなされたばかりではなく、健康な人になります。この状態がアトピーを克服した状態です。表面に出ていたアトピーだけでなく、中に潜んでいたアトピーまですべて除去する根本治療です。

ただ掻かないように痒みを押さえるのがアトピー治療ではありません。塗って押さえるのではなく、押し出して剥がす、そういう治療方向の変化が必要です。

0 件のコメント:

コメントを投稿