2014年2月22日土曜日

アトピー有病率(環境的な要因)



アトピー有病率(環境的な要因)

有病率というのがあります。最近、世界的にアトピーの有病率は徐々に増加していると報告されています。有病率で危険因子として数えられているものの中で重要なものが環境的な要因ですが、その内容を見ると、小家族、高収入、高学歴、田舎から都会へ移住、増加する抗生物質の使用などが挙げられています。簡単に言えば、よい暮らしをすることで増えてきた病気であることがわかります。高収入高学歴であれば、病院へ行くのも行きやすいでしょうし、食事に困ることもなく、かえって病気の発病が高まってしまうという現実です。

私たちの体は外部環境と戦わなければなりません。病気にも勝たなければなりません。しかし、生活が楽になり良くなれば小さな問題にも私たちの体はやられてしまい、薬を飲まなければならず、また体を弱くします。

小さな病気も薬に頼り、冷たい風が吹けば家の中に閉じこもり、お腹が空く前に何かを食べ、体が病気と闘ったことがあまりないため、いざ病気になったとき負けてしまいます。免疫力が弱まっているのです。ですから、最近問題になっているのは免疫疾患であり、その中の1つがアトピーです。

では、このように弱まっている体を持っている状態で病気になってしまったときに、健康な体を取り戻しアトピーを追い出すためには、今までの方法では無理です。より強い抗生物質、より強いステロイドを開発することが重要なのではなく、そのような薬とおさらばできる道を探すことが重要です。








ある人に足にアトピーができました。ひび割れて痛そうです。そうしてそこへ徐々に深くアトピーが巣を作っているのですが、この時に抗生物質を用いて治療するのも1つの方法でしょう。しかし、それを長期間繰り返すのなら、よくならないのなら、強度の強いステロイドを使っても意味がありません。

この時には方向を変えて、体からアトピーを剥がしてなくす方法を選んで、体を強化しアトピーを追い出します。そうすると、もう抗生物質もステロイドも必要がなくなり、また中にアトピーが溜まっていくこともありません。

良い環境は誰もが兼ね備えたい環境です。しかし、良い環境が私たちの体を丈夫にするよりもかえって悪化させることもあるのです。私たちの体を強くして、体にたまっている病気を押し出し健康になれば幸せに生きることができます。
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