2014年2月20日木曜日

足のアトピー(恥ずかしくありません)


足のアトピー(恥ずかしくありません)

「アトピーは本当に怖い」

あるお母さんの言葉です。アトピーで苦労している娘に軟膏を塗って後ではその軟膏によって副作用が出ることに恐れている言葉です。アトピーに対する理解不足で、ステロイドをやたらに使用してこのようになってしまったと言いました。しかし、アトピーを患っている人は大部分このような状況にぶちあたります。几帳面に保湿をし薬を塗るほど、そのような時期は早く直面します。

アトピーに関する恐れが私たちの社会を覆っているのですが、この恐れを各家庭や個人が負うにはとても大きな重荷です。

今朝、今回3度目の診察となる中学生が来院しました。今はピークを過ぎてアトピーがだいぶ減ってはいるのですが、顔の皮膚が剥がれて何も塗っていないため、雪が降ったかのようになっています。中学生なのでとても敏感な時期ですので、だいじょうぶかなと思い聞いてみました。

「君、恥ずかしくはない?」

「はい、恥ずかしくないです。」

思ったより明るい子で、はきはきと返事をしてくれました。今はまだですが、治療を続ければ治るという希望ができて、本人も喜んで家族も喜んでいました。この家族にはいずれアトピーから開放されるという希望があるために、今の状況は全く問題にはなっていませんでした。

アトピーは怖い、そういう人は今後アトピーが治らないかもしれないという絶望があるからです。保湿を続けていくと仕方なく徐々に強いステロイドを塗ることになり、より多くの副作用を心配しなければなりません。そしていつまでこんなことを続けなければならないのかと心配でなりません。

しかし、アトピーの治療はその保湿しかないのではありません。アトピーを根本治療する道もあるのです。









アトピーが生じたとき保湿ではなく、今からは方向を変えて、保湿をやめて中から毒を出す方向に転換すれば、アトピーは剥がれ落ちます。皮膚の再生能力を高める漢方薬を処方し、毒を含んだ皮膚を排出させ健康な皮膚が上がってくるようにします。外から中ではなく中から外へ治療方向を転換するのです。

こうなればアトピーは怖くありません。アトピーは全く心配しなくても大丈夫な病気です。アトピーは治ります。

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