2014年2月25日火曜日

透明な液が滲むアトピー(1)


透明な液が滲むアトピー(1)

アトピーでつらいことの1つに透明な液が滲むことと、かさぶたがあります。アトピーが初めにできたときには、赤ちゃんの胎熱のように少ししかありません。そうして徐々に軟膏を塗り続けたり、時間が長引くと重症のアトピーとなって透明な汁が滲んだりかさぶたができます。こうなると本人も周囲の人もとてもつらい思いをすることになります。臭いもきつくなります。周囲の人と徐々に壁ができます。それでは、この汁について詳しく調べてみましょう。

医学は変化します。化学も変化します。ですから、今正しいと信じている医学や化学が今後も正しいと認められるかは未知数です。私はこの汁についての考えと治療方法について説明したいと思います。

汁が滲んでいるという状態は、アトピーが多く溜まっているか、その性質が強い場合で、重症アトピーです。

透明な膿、汁が滲んでいる場合は、炎症を起こしているわけで抗生物質が思い浮かびます。2次感染のために現代医学ではこのように治療を進めます。しかし、よく観察し考えてみると別なことがわかります。小さい子が炎症を起こしている場合は、皮膚が弱くて傷がよくふさがらない場合です。主に顔や首、くびれる部分に多く出ます。そして遺伝的に強いアトピーを受けて生まれた場合もそうなります。

このように赤ちゃんの頭部に汁が滲んでいるのは遺伝的に濃縮されたアトピーを持って生まれたことがわかります。



背中にひび割れて汁が滲んでいますが、それが問題であるというよりも、皮膚の色が薄黒い状態であることが問題で多くのアトピー毒を持っていることがわかります。



顔にこのように汁が出ているのは、アトピーを抑えようと薬を塗ってきて、それがもう押さえきれなくなり飽和状態になっている状態です。

反対に成人の場合は、多くの薬を使用してきましたが治療とならず、長期間その毒が蓄積されもう限界となった場合に汁がでます。この場合ももう中に抑えきれなくなり飽和状態となっています。ですから、汁が滲んでいるということはアトピーの度合いがひどく、重症の重度のアトピーであると言えます。

ソウル ウナ韓方医院 院長 ファン・ヒョジョン
www.unhwamedi.com


*当院の治療は、①顆粒の漢方薬の服用②いくつかの注意事項を守ることです。
日本など海外にお住まいで来院が難しい場合、メールにて患部の写真を毎月送付いただき治療を進めています。お気軽にお問い合わせください。(
unhwamedi@naver.com)

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