2014年2月23日日曜日

背中のアトピー治療法(冬に顔が赤くなるので塗りたくなります。)


背中のアトピー治療法(冬に顔が赤くなるので塗りたくなります。)

お母さんたちは子供に何か塗ってあげることが、子供をしっかり世話をし管理していることだと思っているでしょう。冬になるとカサカサして冷たい風に当って頬が赤くなり、手の甲もがさつくので、ハンドクリームやローションを塗ってあげたいと思います。

しかし、この時よく考えなければなりません。保湿を一度するのは構いません。アトピーがなく健康な子が冬の気候的な影響で乾燥しているなら、その時にローションを塗るのは皮膚を保護する意味でよいことだと思います。

しかし、アトピーがある人が、原因は取り除けずにアトピーによる赤みやひび割れなどを見て保湿をするのなら、アトピーをさらに蓄積させることになります。アトピーがないのならローションも有効ですが、アトピーの場合は保湿が問題を起こします。

ある子が、全身にアトピーがあり特に顔にアトピーがひどい状態で来院しました。母親が保湿を続けていたのですが、良くならずにひどくなったため、根本治療をしようと来院をしました。もう保湿をしないことと、なぜ保湿をしてはいけないのかについて詳しく説明し、中から健康なアトピーのない皮膚を作り、その皮膚によって除去すべき皮膚を押し上げて剥がし落とす治療法を紹介し治療を行いました。その結果は下のようになります。










冬に乾燥してローションを塗るのはとても普通な考え方です。しかし、アトピーであったら話は別です。アトピーを持っているのなら病気を育ててしまうからです。みんながするからといって、深く考えずについていってはいけません。1,2度の保湿なら構いませんが、あるいは保湿によりアトピーが除去されるのなら構いませんが、そうではないのなら一度深く考える必要があります。

保湿により安定させるという今までの方法以外に、中の毒を排出させ剥がし落とすという方法もあるのです。そうしたとき、アトピーの根本治療が可能になります。
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